「清風明月は買うを用いず(李白の詩)」との故事成語を聞いたことがある。すなわち、清らかな風や明るい月は、一銭の金を出して買う必要もなく、誰でも思いのままに観賞することができる(合山究著「故事成語」講談社現代新書、1991年)。
ところで、昨日(21日)は上弦の月(月齢7.9)が午後1時過ぎの近所の山から昇った。なお、昨日は3月頃を想わせるような気温のために、昼間の月においては霞がやや強めであった。
午後2時頃の月
そして、午後5時頃に撮った月
青空を背景とする月は、束の間のことながら、自分にとってある種の重圧感を忘れさせる天体である。もっとも、昨年末において月に魅せられ過ぎて道路上で転倒し負傷するとのアクシデントを体験したが、今回はそのようなアクシデントとは無縁であった(苦笑)。
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昨夜は、上弦の月と火星が接近すると予告されていた(午後9時頃撮影)。
火星の明るさは、昨年10月の地球再接近時(マイナス2.6等)くらべて穏やかであった(0等)(国立天文台HP)。
余談ながら、今夜も月と火星が見える。
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撮影、1月21日、桐生市にて、望遠 200 mmで撮影、トリミング。
この頃、カメラを持つ気になれませんね
出る事も少ないし、図書館プラネタリウムも無し、
こつなぎ様が元気なのが素晴らしい
天体画像の撮影も少なくなりましたよ
セン
面倒な確認驚きました。
たびたびご訪問、ありがとうございます。
最近は、図書館プラネタリウムによる解説が休みになっているとこと、残念です。
当方は、何とかカメラを離さずの生活を何とか続けています。昨年は、オンラインで
会合に参加し、若手達の懸命な努力に刺激を受けたりしました。
天体画像の撮影が少なくなられたとのことですが、画像のアップを楽しみにしています。
なお、面倒な確認は新しいタイプのテンプレートを用いたためでした。
コメントありがとうございました。
確かに、このごろの空の色は綺麗です。
もっとも、昨日は雪と雨の空模様でしたが、今日は透明な青空が戻り、
3月の気温を想わせるほど暖かくなりました。
コメントありがとうございました。