黄砂の飛来で何となくはっきりしない空模様が続いている。そして、今夜の月の輝きはいぶし銀のそれのようである。それでも、今朝は庭の花や新葉が、近くの尾根から昇る朝日を浴びて我が世の春を謳歌しているように見えた。「君たちよ、この数日間での夏日に急かされることなく春の到来をゆっくりと楽しんでほしい!」庭の世話人はそう願っている。
サクラソウ、南京小桜(現存する最古のサクラソウ園芸種、江戸時代に創出された)
白い縁取りが花びらの彩りを引き立てている
ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花、関東には自生地がない)
キレンショウマ(黄蓮華升麻)の新葉
ハウチワカエデの新葉(葉はカエデのなかでもっとも大きくなる)
夜明け前から、黄砂飛来時での朝焼けを待ったが、結果は.....
ー19日ー
今日時点でシャクナゲの花は8分咲きですが、夕刻から雨に濡れ始めました。明日も雨天との予報が出されていますので、雨によるダメージを思うと残念な気分になります。キレンゲショウマについては、昨年の倍近く芽が出ました。小さいながらも、このものの花園ができることを期待しています。
コメントありがとうございました。