今年初めて、私達はアカヤシオ(赤八汐、ツツジ科ツツジ属)の花に出会った。
渡良瀬川上流域、桐生市黒保根町にて、1日午後。
ここでは、十数本かのアカヤシオが花の盛りを迎えていた。植栽されてたものであろうが、アカヤシオの優しい色と質感は保たれている。そして、花から花へと、クマンバチ(ミツバチ科クマンバチ属)が飛び回っていた。
アカヤシオの周辺では、アズマイチゲが花を閉じようとしていた。午後4時頃。
アカヤシオは、アケボノツツジの変種とされ、群馬県と栃木県に多く分布している。栃木県はこのものを県花にしている。アカヤシオは赤城山にも多いので、アカギツツジとも呼ばれる。来月になると、赤城山ではこの花による色付きが目立つようになる。なお、例年、4月中旬から下旬になると、近所の山(鳴神山、980 m)の山頂はアカヤシオの花で囲まれる。
撮影、4月1日午後3時過ぎ、薄日。
もうこんなに咲いていたのですか。
急に明日、那珂川町のかたくり山に花友とそのお父さんの
4人で行くことになりましたので、こつなぎさんのブログを印刷して、見せてあげたいと思います。
アズマイチゲのピンクも可愛いですね。
なんとなく予感はあったですが、花盛りである有様は驚きました。
この場所は山際の道路のそばにありますので、ゆっくりと花を楽しめます。
プリントしてお見せいただくとのこと、ありがとうございます。
アズマイチゲでは、花の色と閉じつつある姿に魅せられました。
那珂川町のかたくり山については、記事のアップを楽しみにしています。