上空に雲が浮いていると、時間帯に応じて変化する光景が現れる。そして、その光景は一期一会である。このときは、居室の窓がいつものときよりも赤く染まり始めた。上空を覆う、うろこ雲が夕日に染まったのであった。
西南西方向にて。
数分間で、雲の彩りは大きく変化した。
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北方向ではうろこ雲が優しい色に染まった。印象派に憧れている者としては、この光景がしばらく残ってほしいと願わざるをえなかった。
山並みは標高300-1,000 mである。
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2月14日、桐生市にて。
西南西方向の写真、大白鳥が羽を広げて佇んで居るようにも見えます
想像力が広がる一瞬の時間ですね✨
このときは刻々と変化するうろこ雲の有様を記録することに追われましたが、
確かに想像力が広がる時間をもつことができました。
うろこ雲の形と色の変化、雲と冬ならではの枯れ木立との組み合わせにつきまして、
撮り手の想いを汲んでいただきありがとうございます。
コメントありがとうございました。