レンゲショウマは虫媒花植物であると言われている。なるほど、花には何種類かの昆虫が集まっている。森の妖精は巧みに昆虫を誘うことにおいてしたたかである。花弁の内側に蜜線をもち、吸蜜に訪れる昆虫を花粉に触れさせる。そして、昆虫に花粉を運ばせる。
昆虫は、私達には見えない紫外線が見えると言われている。花弁には、紫外線を反射したり吸収したりする模様があるのであろう。その模様は昆虫にとって魅力的であるに違いない。
昆虫を同定するために、市内にある「群馬県立ぐんま昆虫の森」(桐生市新里町)に行ってみることにしよう。
8月8日午後、赤城自然園にて。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます