古路瀬渓谷(こじせ)は「わたらせ渓谷鐵道」の本宿駅付近に位置する渡良瀬渓谷の一つである(群馬県桐生市黒保根町)。昨日、私達はこの渓谷に沿って通じている県道(群馬県)257号を散策してみた。
古路瀬渓谷の入り口付近にて(日光(足尾)方面に向かって)
渓谷を挟んで、国道122号(短いトンネル)とわたらせ渓谷鉄道の線路は左側であり、県道は右側である。
渓谷において、県道の大部分は一車線幅であるが、ところどころには行き違いできる場所がある。
県道の山側は見上げるほどの高い崖、川側は深い谷底となっている。
谷側のカエデには大木が多い。
厳しい環境を乗り越えて。
谷底が深いので、紅葉の水面への映り込みを眺めることはできそうもないが、日差しで輝く紅葉は実に美しい。
折れた大木を受け止めている支柱の見事さに感服したくなる。
渓谷では視界が開ける場所があった。奥に見えるのは袈裟丸山である。
紅葉と谷底
他県から紅葉を撮りにきた人は、これほどまでに色付きが濃い自然の紅葉に今年初めて出会ったと述懐していた。
対岸の国道122号、同旧道、わたらせ渓谷鐵道を垣間見る。
車窓からこちら側の紅葉を満喫しているだろうか。
11月21日、11-13時、晴天
EOS 6D、RAW、ピクチャースタイルはスタンダード、色温度は5500 K(昼光)に設定した。
道路と鉄橋、3本の組み合わせ、面白いところを探し出す感性に拍手です。
私じゃこんな風景を見つけられそうにありません。
さすがこつなぎさん(^^)
歩きながら、紅葉から垣間見る面白そうなスポットを探していましたら、
このような場面があることに気付いただけです。
紅葉を垣根とするシーンでは、ついついアングル探しとなってしまいました。
この道は、舗装、ガードレール、落石防止対策など、かつての頃にくらべて
随分と改良されていますね。
こちらは、でんさんの山歩きでの感性、そして驚異的持久力にいつも感服しています。
コメントありがとうございました。