気になるクルマVol.14

2005-08-04 18:26:25 | くるま
    Cd:0.25 インサイト
    
    量産車では限界と言われてる数値らしい。
    それがどーした?
    なんて言わないでね。

    私の場合、近頃は一人旅が多くなった。
    行ってみたい所があちこちある。
    1人旅ではつまんないのだが、子供達もいろいろ忙しくなり、
    仕方がない。
    2人乗りのビートなら、2人乗りのインサイトでもOKか?
    荷物をたくさん積める分、楽である。
    
    大きく違うところが2つありそうだ。
    まず、高速巡航が苦手なビートに対して、
    インサイトは高速長距離移動が得意であり、
    その長所を存分に発揮できる。
    一方で手足のように反応し楽しい運転ができるビートだが、
    こちらは、多少パフォーマンスには不満かもしれないというところだ。
    だが移動手段として選ぶ車ならよさそうに思う。
    まさか、インサイトでワインディングを攻めようとはしないだろう。
    (買えば一度は行くかもしれない・・・)
    
    このCd:0.25を出すためにリアトレッドが110mmも狭くなり、
    リヤタイヤハウスには、スカート(スパッツ)が装着されている。
    空気抵抗の低減を求めたこのデザイン、
    発表当初はカッコいいとは思わなかったのだが、
    空力面から見ると、だんだんカッコ良く見えてきだした。    
    
    メーカーは試験車的に開発、販売しているのだと思う。
    どうみても、実用的ではないし、開発内容からすると値段も安い。
    実際、新しいハイブリッドが発表されたばかりだ。
    それはかなり進歩したものになっているようだ。
    
    このインサイト、ハイブリッドだから、ちょっと敬遠してきた。
    燃費が良いから、ガソリン高騰の折、注目した?のではなく、
    このクルマの気になるところは、空力デザインとボディである。
    オールアルミボディとはいかないものの、
    アルミ(多用)ボディである。
    その軽量化は徹底したもので、
    ペダルアームまでもがアルミである。
    あのエリーゼを彷彿させるではないか!
    燃料タンクは、樹脂製である。
    よって、820kgという軽自動車並みの車重である。
    実に贅沢なボディなのだ。
    この軽いと言うのはなかなか良いことがあるのだ。
   
    このボディ、
    ハイブリッドだから・・・2人乗りだから・・・
    という理由で売れないのは、実にもったいない話である。
    単純に4人乗れれば、もっと売れそうである。
    メーカーはそこまでして、売るつもりは無いようだ。
    こういう、みんなが乗っていない車が好きな私には、
    魅力ある一台である。
    ビートの苦手な高速で、、、遠出をしたくなる 
    
    つづく  明日も、インサイトやります。