Rd.16 Wales Rally GB

LEG3 SS 114.26km / Total 460.64km 雨、風 気温8~12℃
最終日は、最長のSS2本を2回のリピート
路面は非常にマッディで、道に残るドライビングになった。
そのなかで、S・ローブは、勝利よりタイトル優先。
3位で完走し、ドライバーズ・チャンピオン獲得。
4年連続チャンピオンは、3人目。
ユハ・カンクネン、トミ・マキネンに続く記録。
来年は、5年連続、、、も充分ありうることですね。
ラリーは、競り合いが無くちょっとつまんなかったが、
ラトバラ1人が奮闘したようだ。
SS14 28.89km
ラトバラ&ヒルボ、マーカス、ソルド、ローブ
SS15 28.24km
ラトバラ、マーカス、ヒルボ、ローブ
SS16(14)
ラトバラ、マーカス、ペ、ヒルボ、ソルド、ローブ
SS17 (15)
ラトバラ、マーカス、ソルド、ローブ、ペ
2日目6連続、最終日も4連続ベストのラトバラ、
初日も4番手につけていた、最終SS6、
なんとワイパートラブルで10分の遅れ。
結局、+10:42.4で総合10位だった。
2位のマーカスに29.8秒のリードでトップを行くヒルボネン、
なんと最終SS17で、まさかの360度大スピン!
コースオフして20秒近くロス!
ん、まさか、マーカスに勝たせようとしたのでは?
露骨なストップは、反則ですからね。
優勝、 M・ヒルボネン
2位、 M・グロンホルム +15.2
3位、 S・ローブ +1:33.0
4位、 P・ソルベルグ +2:57.3

ラストランのマーカス、
SS1で、ひどい雨で路面の状態は勝負はできない、
ローブに何かが起こることを待つしかないと判断。
ローブが脱落する前に自分が脱落しないように
完走ペースで走る。最後は、彼らしい渋い走りに。
アイルランドでコースオフした段階で、
こうなる予想をしていたことだろう。
過去、2度のチャンピオンの
マーカスといえば、プジョーの立役者。
撤退最後の年、翌年フォードに移籍のころは、
乗りきれない頃があったが、今年の彼は、
彼本来のはしりだった。
来年もスポットで、フィンランドあたりに出る!
という噂もあるようで、楽しみにしておきたい。
さていよいよ08年から本格的参戦!
と言っても、もう来月のことになります。
SX4も来年のたのしみであります。
最終日は・・・総合27位 +40:31.6
SS14 17位 +1:21.8
SS15 14位 +1:22.4
SS16 15位 +1:14.1
SS17 18位 +1:51.6
しかしですね、スバル勢のポン酢なんですが、、、
最終日も、フロントガラスの曇りと格闘だったようです。