Lombard RAC Rally

1977
RAC6連覇のフォード!
優勝したのは、B・ワルデガルド
モンテ、サファリ、世界3大ラリーを制した
最初のドライバーとなった。
レギュレーションの変更によって、
24バルブ最後のストラトスを
S・ムナーリが上位を走っていたが
ミッショントラブルで遅れた。
この年のタイトルを決めて乗り込んだのが、
6台のフィアット131!
M・アレンはエンジントラブルでリタイヤ。
W・ロールのカデットGTE
P・エクルンドのサーブ99EMS
P・アイリッカラのボクスホール・シベット
J・P・ニコラのルノー5アルピーヌ
T・ポンドのトライアンフTR7
だが、フォードを脅かしたのは・・・
ランチアでも、フィアットでも、サーブでもなく、
TTEセリカだった。

第1ステージを終えてトップに立つ
最終日、スロットルリンクのトラブルで
2分のロスをしてしまったが、
16バルブヘッド最後のセリカを、
H・ミッコラが2位でフィニッシュした。
エンジンはレース用18R-G改
DOHC16バルブ 1988cc
シュニッツァーチューン245PS
メカニカルインジェクション
車重1000kg
ホモロゲーションが77年一杯で切れる
グループ4の16バルブ・ヘッド
ちょっとの間、セリカとお別れに♪
ちょうど、この頃、私は、
セリカGTVでダートラを走ってまして、
そらもう、TTEカラーに痺れまくりでした!
つづく