フェルメールの『牛乳を注ぐ女』が、来日中だ。
六本木の国立新美術館で開催中の「フェルメールと『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」の中心である。
フェルメールの作品は、三十数点残っている。ほとんどが、ヨーロッパの美術館にある。私のヨーロッパ旅行の目的は、フェルメールの作品を見ることであり、その目標は全て達成した。
残りは、アメリカの美術館に数点ある。
近々の数年かけて、アメリカに出かけよと計画中である。
実は、私が尊敬する西洋美術の先生は、来日する名画のほとんどがコピーだという。
その意見もうなずける。
まあ、それはそれとして、アムステルダム国立美術館で3回ほど見た作品ではあるが、六本木の国立新美術館に出かけてみようと思う。