今晩の【くりのみ会】は、講師の菅原先生を囲んで7名の方と一緒に学習を進めました。
学習の内容は、次の通り。
◆正法眼蔵『坐禅儀』の素読
道元禅師は、坐禅のやり方について、次の著書を残されています。
『弁道話』
『重雲堂式』
『坐禅箴』
『坐禅儀』…前回講義していただきました。
『三昧王三昧』…今回と次回、講義中
坐禅の実際の坐り方を知りたい方は、上記の5冊を参考にすると良いでしょう。
◆坐禅(20分)
◆講義
『三昧王三昧』…三昧の中で最も優れた三昧で、他を統合できるだけの三昧。曹洞宗の教義では、「王三昧」を坐禅(結跏趺坐)とするが、例えば浄土教系の教義では「王三昧」を「念仏三昧」とする。(菅原先生の現代語訳 プリントから抜粋)
次回は、11月16日(金)です。
『三昧王三昧』の後半の講義を予定しています。