和讃
仏・菩薩、先師・先人の徳をの徳、経典・教義などに対して和語を用いてほめたたえる讃歌。声明の曲種のひとつ。
サンスクリット語を用いてはめたたえる「梵讃」、漢語を用いてほめたたえる「漢讃」に対する。
七・五調の形式の句を連ねて作られたものが多く、これに創作当時流行していた旋律を付して朗唱する。(wikipedia)
私は、この数年、親鸞聖人の浄土和讃の勉強に出かけている。
なかなか面白い。
いろいろの考え方があるのだろうが、
現代の日本人が、
仏教の教えに自然と頭がさがるような
学びをする。
そんな時代の到来を
予感させてくれる。
親鸞『正像末和讃』の最後に、次のような和讃がある。
よしあしの文字をもしらぬひとはみな
まことのこころなりけるを
善悪の字しりがおは
おおそらごとのかたちなり
福島第一原発事故がおこってすぐにtvに出て、
「安全・安心」を解説していた学者の先生方のことが思い出されます。
このようなブログを書いている私自身も、
「善悪の字しりがお」の輩かな!