法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

孤高の画家・島野十郎展

2011年07月26日 23時06分31秒 | 日乗

昔、孤高の画家・島野十郎の作品を見たことがある。

薄らいだ記憶をウィキペディアの記事と重ねてみると、
1988年(昭和63年)目黒区美術館で開催された展覧会に出かけていた。

間違いない。

その写実と、画壇とも交わらないで独りキャンバスに向かった生き方に、ひれ伏してしまった。

今日、偶然に手にした日本経済新聞の記事で、久留米の石橋美術館で開催されている「島野十郎 里帰り展」のことを知った。

懐かしい。

島野十郎のことはTVでも放映されることがあるので、ご存知の方も多いと思うが、もし見ていないようでしたら、下記アドレス(ふくおかサポートねっと)で何枚かご覧になれる。

ぜひ!クリック
      ↓
http://www.fukuoka-support.net/pre1106.html



島野十郎のことば

「生まれたときから散々に染め込まれた思想や習慣を洗ひ落とせば落とす程写実は深くなる。写実の遂及とは何もかも洗ひ落として生まれる前の裸になる事、その事である」
枕元にあった遺稿「ノート」から

 

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中国版新幹線事故 先頭車両を一転して掘り出し

2011年07月26日 21時54分38秒 | 日乗

中国の新幹線事故で、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。
また、ケガをされて方々の回復を心より念じます。

それにしても、中国政府や鉄道省の対応には、あいた口がふさがりません。
事故隠し、証拠隠しのためでしょう。
手早く事故車両を穴埋めするなんて、考えられません。
また、今日になって、穴埋めした車両を掘り起こした由。
全くナンセンス。乱暴きわまりません。

ニュースによると、中国政府内の太子党(高級官僚の子弟の特権階級)と共青団(共産党指導のによる若手エリート団員)との権力闘争が背景にあるとか。

詳しいことは分かりませんが、これからの中国の動向に目が離せません。

ただ、はっきりしたことは、国家というのの不条理を感じます。

中国政府だけではありませんね。
日本政府の原発対応も、不信を拭えません。
(民主党政権だけでなく、安心・安全の宣伝をして原発政策を推進した自民党政権も責任大です)
アメリカ政府のイラク攻撃の口実のウソも明白になっています。

アメリカ主導の市場原理優先のグローバル政策が、世界大混乱の原因のように思いますね。

オスロの官庁街の爆破と銃乱射には、驚愕しました。
本当に悲しい出来事です。

犯人は、移民政策に不満をもっているとか。
と、いっても、許される行為ではありません。

昨年の夏、ドイツに出かけ、ミュンヘンに立ち寄った時のこと。
黒い布をかぶったご婦人とその家族の多いのにびっくりしたことがあります。

ミュンヘン在住の日本人のお話では、「ドイツでも移民問題が大変なんです」と。

文明の対立、宗教の対立、貧富の対立、国と国の対立(領土&資源)、政府と国民の対立…etc

難しい21世紀の舵取りです。

解決のキーワードです!
「知足」のような気がしています。

 

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コメント (2)
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