鉢呂経産相が、不適切発言で引責辞任をしたそうです。
一つは、「死のまち」発言
一つは、「放射能うつす」趣旨の発言
私は、このニュースに接して、不適切な発言だとは思いましたが、「辞任する程かなー?」といった印象でした。
というよりも、何か裏がありそうな感じを覚えました。
「死のまち」との表現(言葉)だけが一人歩きして引責辞任ではたまりません。
私は、この言葉を経済相が使うのは適切かどうかはちょっと横に置いて考えますと、政治の中心にある方が、「しのまち」と表現してしまうほど深刻な被害を受けて、現地の方々はご苦労をしているのだ理解していました。
ですから、「死のまち」と辞任は、あまり繋がらないように思うのです。
もう一つは、一つの言葉が特別の言葉をもって一人歩きをする恐怖を感じます。
やはり、言葉は、前後の関係から理解していくべきと考えています。
幸い、下記で詳細が分かりますので、関心のあるお方はどうぞ!
↓
http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY201109090380.html
この件に関しては、自民党の河野太郎議員がブログで「無念の経産相、辞任」の記事を書かれています。
河野太郎議員のブログ
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http://www.taro.org/2011/09/post-1083.php。
私は、河野議員の発言と同じ考えです。
もう一つ、慶応大学の金子勝教授のツイッターの記事(下記)も参加になりそうです。
◆3月14日午後9時40分に南相馬に自衛官が来て、原発が爆発するから100キロ退避を告げに来た。今朝の朝日新聞一面、久しぶりにいい検証記事。裏を読むと、自衛官が真っ先に逃げていた?米国人の80キロ外に退避勧告とも符合。大本営より怖い東電・保安院です。自衛隊は何からを何を守るの?
◆鉢呂経産相が一連の発言の責任をとって辞任。東電救済と賠償スキーム堅持、脱原発の後退の可能性が高くなりました。回転ドアのような現地対策本部長の辞任もあって、ますます現地も原発官僚たちのやりたい放題。この国が壊れていくのを感じています。
新聞&TV報道では見えないところで、原発推進派の人達が暗躍しているような気がしますねー。