12月の【くりのみ会】で、お仲間の富◇◇さんが、
渋谷区幡代小学校の学校評議委員をしていた、
東京大学名誉教授の國府田隆夫さんが作成された
『自分で考えるための手引き
やさしい放射線の話』
を届けてくれました。
文科省は、平成23年11月に、
小学生のための放射線副読本
『放射線について考えてみよう』
を作成して、全国の小学校に配布しました。
國府田さんは、文科省の副読本を読まれて、
その内容に疑問をもたれたようです。
そこで、学校評議員をしている幡代小学校の子どもたちのために、
上記の手引きを執筆されました。
1月の【くりのみ会】で、
お仲間の佐◇さんが文科省の副読本を届けてくれましたので、
この数日、手引きと副読本並べて、精読しているところであります。
文科省の副読本では、この副読本の制作・配布のねらいを次のように書いています。
「この副読本では、放射線が身近にあることや色々なことに利用されていること、
放射線による人体への影響、
放射線の測り方や放射線から身を守る方法などについて紹介しています」
副読本を読んで、文科省並びに執筆者の危機感の無さにあきれます。
また、古里を追われ避難している福島県の方々、東日本の方々に対する
痛みの無さにあきれるばかりです。
税金を使って、このような副読本を全国の小学校に配布している事実に、
腹が立ちます。
自・公の圧倒的な多数に支えられた安倍政府ですが、
「景気回復!」で日本中を煽っているところですが、
本当に大丈夫なのでしょか?!
ぼくは、反自民主義者ではありません。
また、特定の政党支持者でもありません。
子どもたちに、「確かな日本」をリレーしたいと考えるモノです。
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