毎田周一師の言葉をお届けします。
親子のいざこざを解決する法。ーお互ひに赤の他人と思って付合ふこと。
親子だからといふ勝手な前提が間違ひの元なのだ。
「この子親なし」とラーフラを前にして釈尊は仰言った。
独立人として相対する此の親子の間に、何のいざこざがあろう。
午後4時~、昔の職場の仲間の還暦のお祝いで7名が上野に集まった。
座談の中での話題。
Mさんの息子さん、来年3月に大学を卒業するという。
子どもの頃から、柔道一直線。
で、就職について、「自分は、自衛隊に行く!」と。
メンバーのKさん、Nさん。
それぞれお子さんがいるお母さん。
「自衛隊は、やめた方がいいよ!」
「母親なんだから、一度は親の希望を伝えても良いのでは・・・」と。
二人の忠告に対するMさんの答え。
「いくら自分の産んだ子でも、別人格だから・・・。本人が決めれば良いことです」
ボクは、黙って皆さんの意見を聞いていた。
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