明日、くりのみ会《親鸞とカウンセリングコース》です。
予習で、『教行信証・化身土巻』を読んでいます。
明日は、テキスト(岩波文庫『教行信証』)361頁5行目~368頁8行目を読みます。
真の善知識は、世にいう菩薩と仏のこと。
善知識は、三種の巧みな指導を行って人の心を整える。
その三種とは、
畢竟軟語…やさしい言葉で話す
畢竟呵責…きびしく責め続ける
軟語呵責…軟語と呵責をあわせ用いる
面白いですね。
先師・五十嵐先生は、「教育の裏打ちに、カウンセリングの学びを」と教えてくれました。
新潟の里村専精先生は、「仏教は、人間学。仏道は、人間道」と教えてくれました。
最近は、仏教の教えを学ぶ人が少なくなりました。
また、仏教を葬式の荘厳とだけに限定している傾向があります。
日本人なら誰もが、仏教の学びを進めるべきです。
この頃の、ボクの実感です。
特に、学校の先生方や子どものサポートをするお仕事の方は、一刻も早く、仏教の学びに目覚めるべきですネ。
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18日投開票の英北部スコットランドの住民投票で英国からの独立が否決されました。
キャメロン英首相は、スコットランド行政府により広範な自治権を認める法案を来年1月までに公表するそうです。
イギリスにおいて、新しい地方分権が始まるのでしょう。
今回の出来事。評価は、いろいろあるでしょう。
ただ、このような独立の問題が、戦争でなく住民投票によって進められたのは評価される出来事だと思います。
翻って、我が日本国の状態を見わたしますと、「民主主義」が徹底していないように思います。
相変わらず、政府与党の利権・思惑優先で、地元や国民の意向が押しつぶされています。
例えば、原発再稼働。
政府与党は、既成事実を積み重ね、民意を無視して再稼働にまっしぐらです。
焦点を隠す。
民意を尊重しない。
我が日本国は、イギリスに学ぶことがありますねー。
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