今日午前中、2時間、テニスに出かけました。
テニススクールの仲間のお誘いでの初打ちです。
男性6名が集まりました。
ボクが年長者のようでした。(笑)
試合は、4勝2分け。
負けがなかったのが素晴らしい。
結構、皆さん上手なんですよ!(笑)
さて、錦織圭さんも始動ですネ。
オーストラリア・ブリスベンで開催のブリスベン国際で第二シードの錦織さんは1回戦免除で、2回戦から出場になります。
初戦の相手は、マリンコ・マトセビッチ(オーストラリア、同75位)とスティーブ・ジョンソン(米国、同37位)の勝者の由。
勝ち進めば、ロジャー・フェデラー(スイス、同2位)との対戦もありそうです。
皆さん、応援しましょう!(笑)
昨日に引き続いて、「不易と流行」その2です。
芭蕉十哲の一人に、服部土芳(ハットリトホウ)がいます。
明暦3(1657)ー享保15(1730)1.18
芭蕉と同じ伊賀上野の生まれです。
服部土芳の書いた『三冊子(サンゾウシ)』のなかの「赤冊子」からの引文です。
「師の風雅に萬代不易有(マンダイフエキアリ)。一時の変化有。
この二つに究(キハマ)り、其本一つ也。
その一つといふは風雅の誠也。
不易を知らざれば実(マコト)にしれるにあらず。
不易といふは、新古によらず、変化流行にもかゝわらず、誠によく立ちたるすがた也。
代々(ヨヨ)の歌人の歌をみるに、代々其変化あり。
また、新古にもわたらず、今見る所むかしみしに不替(カワラズ)、哀成るうた多し、
是っまづ不易と心得べし。
又、千変萬化する物は自然(ジネン)の理(コトワリ)也。
変化にうつらざれば、風あらたまらず、是に押うつらずと云うは、
一端(イッタン)の流行に口質(クチクセ)時を得たるばかりにて、
その誠を責めざるゆへ也。
せめず心をこらさゞる者、誠に変化を知るという事なし。
たゞ人にあやかりてゆくのみ也。
せむるものはその地に足をすへがたく、一歩自然に進む理也。
行末(ユクスエ)いく千変萬化する共、誠の変化はみな師の俳諧也」