夕方、我が家からの市川方面。
一点から、全空に流れだす、“煙”のような雲でした。
今晩は、『歎異抄』学習会in願海庵の一回目でした。
ご参加は、3名。庵主さん、本◇さん、ボク。
細◇さん、音◇さん、伊◇さんから、
お仕事の都合でお休みのご連絡をいただきました。
今晩は、 三淘念仏・和讃。
「弥陀成仏」次第六首をうたいました。
次回から、『浄土和讃』を繰り読みいたします。
学習会を早めに終わり、
本◇さんと近くの大衆酒場『加賀屋』で一杯。
ビールとホッピーをいただきながら、仏教・仏道談義。
贅沢な一時でした。
話題の一つは、
『歎異抄』と『教行信証』の最初の言葉「竊」について。
先ずは、画数を知って筆順もしっかりと覚えましょうと。(笑)
「竊に」と語り出した唯円さん。
その心底を、二人で想像しました。
「竊に」ですが、
一つには、親鸞さんに出会えた、
親鸞さんを通して仏道を歩み始めている唯円さんの感流の涙。
そして、もう一つは、
親鸞さんの教えがキチッと伝わらない激しい憤り。
「竊」の一字に込められた、唯円さんのお気持ちを感受したいきたいと思います。
次回、第二回目は、10月11日(木)になります。
流れは、
*三淘念仏・和讃
*井戸端
*『歎異抄・序』の音読&語り合い
ぜひ、お出かけください。