秋を通り越して冬の天気です。
一日雨模様でしたので、自宅蟄居(笑)。
『浄土和讃』のノートを整理して過ごしました。
写真(↑)の和讃の意味は理解できますよね。
大体の意味は、次の通りです。
阿弥陀仏が成仏されて、
初めて法を説かれた座に集まった御弟子の数は無数無量であった。
浄土を願う人は 広大な会座(えざ)に思い致すがよい。
新潟親鸞学会会長の里村専精師は、
仏教は 人間学
仏道は 人間道
と教えてくださいました。
そうです。
人間学とは 自分学
人間道とは 自分道
のことです。
もう半世紀も前になります。
ボクが、大学入学しての直ぐの夏休み。
先師・友田不二男先生が理事長をされていた(財)日本カウンセリングセンター主催の
カウンセリングワークショップ、岡山県鷲羽山の国民宿舎会場に参加しました。
200名程の参加者がいました。
皆さん、社会人。
ボク一人が、大学生でした。
その後、カウンセリングワークショップには何度も参加しましたが、
この和讃をうたう度に、当時のワークショップのことが重なります。
今時、仏教・仏道に関心を寄せる方々が少ないように思いますが、
本当に残念・嘆かわしく思います。
ぼくの中では、
広大会は、カウンセリングワークショップと同義です。
広大会もカウンセリングワークショップも、
「自己をならう」道場であります。
現代人は、「自己をならう」ことのが苦手になっているようですね。
ご一緒に、「親鸞和讃」をうたい&語りあいましょう。