法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

倉本聰  ~教師へのメッセージ~

2009年12月22日 22時29分56秒 | 日乗

毎日新聞 《時代を駆ける》から、倉本聰のことば。

 

<4月に東京学芸大、続いて全国の教育大と提携、自然体験学習プログラムを始めた>

 いま、豊かな暮らしにどっぷり浸っちゃっているために、何が環境かということがなかなか分からない。これから教育者になる人たちに一番、環境のことを勉強してもらい、それを伝えてもらいたいと考えたんですね。

 学芸大の入学式で講演した時、「息を止めてみて」と言った。人間は呼吸して生きていますが、当たり前すぎて、息ができない苦しさを忘れています。でも、何人もの学生がやろうとしないので怒鳴ってしまいました。知識をくみ取ればいい、話だけ聞いていればいいという学び方に慣れきってるんですね。

 教師たちも、「管理責任」という言葉ができて、萎縮(いしゅく)している面があります。教師はもっと人間的に生徒と付き合わないとだめでしょう。僕の恩師を見ても、自分の欠陥を見せてくれる先生がよかった。極端な例だけど、先生だって人間なんだからストリップぐらい見ますよ。夜に飲むときは女の話もするしね。

 

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俵万智さんの歌 ~愛語~

2009年12月22日 22時19分49秒 | 日乗

俵万智さんの歌。

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

 

道元禅師には、「愛語」の教えがある。

愛語と云うは衆生を見るにまず慈愛の心をおこし顧愛の言語をほどこすなり。およそ暴悪の言語なきなり。

 

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