この数日、図書館から借りてきた永六輔+矢崎泰久を読んでいる。
『ふたりの秘密』 永六輔+矢崎泰久
ソニー・マガジンズ 2009/07/25 初版第1刷発行
『ふたりの品格』 永六輔+矢崎泰久
講談社 2008/06/23 第1刷発行
若い頃か永六輔さんの発言や発想の仕方が好きで、その著作をこれまでも結構、読んできた。
例えば、
『有名人語録』
『普通人語録』
『無名人語録』
といった具合に、有名人・普通人・無名人と横一線に並べるところ、語録を大事にしているところ等が好きの理由の一つである。
さて、今回読んだ『ふたりの品格』の中で、矢崎泰久が「回文(カイブン)」の話題を持ち出ししている。
そうです。
回文とはどちらから読んでも同じ文のことです。
・たけやぶやけた
といったやつですね。
すっかり忘れていましたが、『ふたりの品格』の中で思い出させてもらいました。
本書の中で取り上げている回文。
・にくいしくつうなうつくしいくに(憎いし苦痛な美しい国)
・かるいきびんなこねこなんびきいるか(軽い機敏な仔猫何匹いるか)
・スタミナ充たす(すたみなみたす)
・すんだらふらふらフラダンス(済んだらふらふらフラダンス)
・りきしてでしおなめなおしでてしきり(力士手で塩舐め直し出て仕切り)
webで検索すると、
日本回文協会 他が見つかりましたよ。
で、同協会のHPで拾った、来年の干支の回文。
めゆるみてついとらとらとらといってみるゆめ
(目ゆるみて、つい寅寅寅といってみる夢)
回文や言葉遊びに興味のある方はどうぞお遊びください!
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