今日は朝から来客予定が続くので、あまり大きな作業はやらないつもりだった。
作業を中断させられるのは嫌だし、だからと言って来客を断るわけにもいかないから。
まずは、常連さんが持ち込んできたC105の修理。
プラグに火花が飛ばないとのことで、以前より何度か来店されていた方で、今日は車両を持ち込んでくれた。
確かに火が飛ばない・・・
イグニッションコイルも大丈夫みたいだし・・・
コンタクトブレーカーも新品に交換され、きちんと開閉動作はしている。
試しに点火系の抵抗値の変化を測定してみたが、コンタクトブレーカーの接点が開いても抵抗値が変化しない。
あれ？
まさか・・・コンタクトブレーカーの不良か？
社外品だけど、新品に交換してるみたいだしなぁ
そう言えば、俺もC105用の社外品コンタクトブレーカを某競売サイトで購入した。
新品との話だったが、接点の腐食が酷く、異常な抵抗値を示してたっけ。
と言うことで、コンタクトブレーカーを取り外して、確認してみると・・・
あいや！
メイヨ導通！
接点が閉まっているにもかかわらず・・・
だめぢゃん！
一度分解して接点を研磨しなおして、取り付けてみると・・・
おゝ！
キチンと火花が飛ぶようになった！
エンジンも問題なく始動したので、一安心！
さて・・・そのタイミングで、RD50のオーナーさんが到着！
作業的には、ハンドルロックを取り付けるだけなので、チャチャット終了！
実は、僕のミニトレから拝借してきたハンドルロックなので、部品が入荷してから再度交換になるんだよね。
ここで、某競売サイトで落札した、C100用のガスケットセットが届いた。
実は、朝一番で来店されたお客さんから・・・
「某競売サイト」に出品されているガスケットキットは、品質が悪いですよって話を聞いちゃった。
ドキドキしながら開封して確認すると、確かにヘッドカバーのガスケットは、微妙にずれがある。
ギリギリ使えそうな感じなので、試してから対応を考えることにした。
まぁ、オイルが漏れなければ良いんだけどね。
さて、DT125M赤1の作業は・・・
夕方の来客予定まで、腰上組み上げの準備作業なんぞをやっていた。
入荷したスタッドボルトをシリンダーに取り付けたり、各部のバリ取りや、ネジ山の修正等。
それと・・・
エアクリーナエレメントの交換をやっちゃわないと！
オーナーさんが、車両と一緒に持ち込んでくれたので、まずは現状の確認を・・・
おゝ！
見事なカステラ状態！
剥がすと言うより、千切る感じ？
かなりのボロボロ状態だった。
湿式のスポンジタイプは、ボロボロになるよなぁ
外気を綺麗にするどころか、自分のカスをドンドンとエンジン内に送り込みそうだ。
だから、何も確認しないで、エンジンを始動させちゃダメだって言ってるでしょ！
これがエンジンに吸い込まれることを想像してね！
ここで問題発覚！
オーナーさんが持ち込んでくれた、エアクリーナエレメントだけど、かなり取り付けに苦労した。
それは、「こんなに引張って良いんだろうか？」って感じ？
なんとか取り付けたけど、破れる一歩手前って感じ。
心配になって部品番号を確認すると、もう少し年式の新しいDT125用みたい？
あまりに心配なので、正式な部品を発注した。
オーナーさん、確認する前に付けちゃいました・・・
今日のところは、こんな感じ。
なんだか、微妙に店内が混んでいる・・・
YA0007
HJ0001
