ついに、守り人シリーズ読み終わってしまいました。
そして、残りの1冊、スピンオフの話も‥。
この表紙になっているのは、チャグム皇子とは敵対する国のスパイ、
アラユタン・ヒュウゴ。
チャグムが主人公の<旅人>の時に出てきた人物なんですが、
彼の物語を読んでいたら、もう一度『天と地の守り人』が読みたくなって、
結局、2度目を読み始めてしまいました(笑)。
読み進めているうちに、今度は、ヒュウゴがチャグムとかかわった
『蒼路の旅人』が読みたくなってきて、また図書館から借りてきてしまいました。
きりがないですねー。
それにしても、ほんとにこのシリーズはおもしろいです。
リアルタイムで読んでいた方は、次の本はいつ発売されるのか、
楽しみでしかたなかったでしょうね。
『精霊の守り人』では、ただバルサに守られるだけの存在だった
チャグム皇子が、こんなに立派な青年になるなんて!です。
『蒼路の旅人』も、読み終わったあとに、この表紙を見ると、
そうかそういうことだったのかと、胸が痛くなりますね。
チャグムの話に魅了されたあとに、バルサを中心に据えた話を読むと、
またぐっとそちらにのめりこみ、短槍さばきの描写や鋭い洞察力に
うっとりしてしまいます。
来年放送されるドラマも今からとても楽しみです。
そのころにはまた本を借りてきて再読してしまいそう(笑)。