(その1)の続きです。もともとは、1915年にできた「広島物産陳列館」。
原爆ドームと呼ばれるようになったのはなぜなのか。ドームは何を見てきたのか。
アーサー・ビナードさんの文に、スズキコージさんの絵がとてもよいです。 古いお皿の中に入ってしまう?!
ありそうでなかった絵本だなーと思いました。 紹介されたあとに、自分でも読んでみましたが、
面白さのポイントがいまいちわかりませんでしたー。 付属のレンズを使う「仕掛け絵本」。
使う色によって見えてくるものが違うので、なかなか面白かったです。 クネクネさんシリーズの3作目ですね。
クネクネさんの職業が判明します!と書いてあったのですが‥
すでに思い出せず。三蔵さんがレジメに正解を書いてくれているのに、
それでもストーリー的に思い出せず。1作目から読みなおしてみたくなってます。 こんなにかわいいクマの絵が描かれているのに‥
おしまいまで読むとえええっ!となるところが面白かったです。『リンドバーグ』を書いたクールマンの第2弾。
今度は、人類より先に月面に着陸していたネズミの話です。壮大。 76種類もの車輌が載っているそうです。
さすが「ずかん」 本が大好きなふくろうさんの家が、森の中の図書館に
なってゆくお話。 上の羊と下の羊。2枚の写真を比べて、
その「あいだ」に起こったことを想像してみる、という絵本です。
さすが!のコンセプトですよねー。
(その3)に続きます。
6月8日(木)の、はじめましての絵本たち の記録です。
なかなか書けないでいるうちに、1ヵ月以上がたってしまいました。
どれくらい思いだせるかな。 仕掛け絵本って言っていいのかな。
とらさんを起こさないように、いろんな動物が風船を運ぶ
お手伝いを、絵本のこちら側でできるってところが楽しいですね。 300年前、初めてヨーロッパにわたり、各地を
旅したサイの「ほんとうの」お話、だそうです。 『ジャーニー』 『クエスト』 に続く3回目の
「旅」のおはなし。見応えたっぷりの歴史絵本。
137億年前のビックバンから、現在の地球までが1本の帯(タイムライン)と
なって繋がっていることがわかります。「あ」から「ん」までが、1ページで紹介されている
ことばさがし絵本。 谷川さんの『生きる』という詩に、岡本よしろうさんの絵。
絵と詩のことばは直接には繋がっていないのだけれど、淡々そ日常を描いた絵が
沁みてきます。 ポルトガル語の原書を、日本語での訳は松浦弥太郎さんです。
現役を引退した「ぼくのおじいちゃん」と、同じマンションに住む、サラリーマンの忙しそうな
ライトさんの一日が対照的に描かれています。 トリ好きな人にはたまらない迫力で、わたり鳥が飛んでいく(くる?)
様子もとても詳しく描かれていました。 松尾芭蕉の有名な俳句が全部で21句、解説付きで
載っています。ユーモラスな絵がいいですね~。
(その2) (その3)に続きます。