MOVIXさいたまでも観られることを知り、
公開日を楽しみに待ってました。
フィンランド 小さな村の夏 食堂
子連れの旅人(ちょっといい男)=訳アリのシェフ‥
腹黒い人や底意地の悪い人がぜんぜん出てこない
安心して楽しめる映画でした。
おそらく最後はこうなるのだろうなー、そうなって
欲しいなあと観ている誰もが願うエンディングですが、
そこに至るまでを、とても丁寧に描いているなあという
印象でした。
主人公チェンの作る医食同源の中華料理がとても素晴らしく、
「中華」の範疇を軽く越えているなあと思いました。
映画に出てくる、初めて中華料理を食べたフィンランド人の方々、
フツーのを食べたら、その落差に驚くでしょう、きっと笑
野生のトナカイが闊歩している林、水辺での釣り、サウナ小屋。
庭にあるソファーブランコで星を眺めながら眠り、湖に筏を
浮かべてバーベキュー。
手が届かない遠い遠い場所でのはなしのようでもあり、望めば、
その地の仲間に加われるような気もしないではないけど‥
スクリーンの中の出来事だから面白いのでしょうね、きっと。
MOVIXさいたま新都心は、川口駅から20分足らずの場所にあるの
ですが、緊急事態宣言で今年の初めから電車に乗る外出を控えて
いたので、この日が、今年になってから初めての「おでかけ」でした。
映画観て、そのあとに中華ランチ食べただけだけど、すごく
おでかけした感があって楽しかった。