赤ちゃんがしだいに大きくなっていって、文字に興味を持ち出したなら、
こんな本で、ひらがなを覚えていってくれたら、と思います。
あいうえおの本 安野光雅 福音館書店
ページを開くと、左側には大きくひらがなが「木」で作ってあるように描かれ、
その右側には、その文字から始まるものの絵が描かれています。そして、
両ページの周りを、やはりその文字ではじまる花や、鳥が縁取っています。
写真にある ね だったら、その隣には、ねことねずみ、といった具合です。
大きく描かれたひらがなの美しさ。
絵を指しながら、子供と語り合うことの楽しさ。
何度見ても、いろんな箇所に新しい発見があります。
そろそろ文字を教えないと、という義務感からではなく、ごろんと横になって、
なぞなぞ遊びでもするような気持ちで、それでいて、いつまでも覚えていてほしい
美しさも備えていて‥。
大きくなるうえで、色々知らなければならないことがあるのなら、
(たとえそれが親の自己満足だとしても)美しいものを、自分にとっても、
素敵だと思えるものを、最初に子供に手渡したいなあと思います。
★おまけ★
信号機の意味を教えるのなら、『あかいひかり みどりのひかり』が私のおすすめです。
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このはなさんのところからとんできました。
子どもにはごまかしのない、大人が納得のいくものを渡していきたいと私も思います。
安野光雅さんのこの本、私もすてきな本だと思います。こういう本で最初に文字にふれるって幸せですよね。
今いろんな方の絵本ブログを見ていて、はいぽさんのところに寄ってきたばかりなんです。わあー、たくさん書かれているなあって。それで、もう一度、とりあえず自分とこに戻って、それから仕事に戻ろうかな(今はほんとは仕事中)としたら、はいぽさんが来てくれているじゃないですか! びっくりしました。隣のうちに回覧板持っていったら、隣の人がうちの庭から遊びに来てくれているような、そんな感じがします。(あ、反対ですね。私が庭からの方で、はいぽさんが玄関から回覧板)
また寄ってみてください。今度は玄関からお邪魔します。