12月6日土曜日、galleryらふとで行われた、「ブルガリアン組紐と出会う会」に
参加しました。教えてくださったのはテキスタイル作家の佐藤千香子さんです。
ブルガリアン組紐って、なんでしょう?
ブルガリアで作られた、組紐なんだろうなあということはわかります・笑
でも、組紐って、なんでしょう?
ただの、いわゆる「ひも」と何が違うのでしょう?
私も、最初にこの言葉を知ったとき、そんな疑問を持ちました。
ヒナタノオトさんのブログで、「言葉」を知ったのが先だったのか、それとも、佐藤さんが
お作りになった、作品を見たのが先だったのか、もうわからなくなっていましたが、
今、あちこち飛んでたしかめましたら、組紐を使ったラリエットの写真を見たのが、
わあ~と思った、最初だったことがわかりました。
私が知った順番通りにたどってくださるなら、まず 1 を、みてみてください。
ラリエットというのは、留め金のない長いネックレス状の飾りをさすようで、ゆったりと
巻いたりできるところが、ちょっとネックレスと違いますね。
ヒナタノオトブログで、このブルガリアン組紐を使って作ったラリエットを見たときに、
ほんとうに素敵だし、「これだ」という何か確かなもの(?)を感じたように思ったのです。
わたし‥ネックレス、ペンダントの類が苦手なんです‥1日つけていると肩が凝ってしまうので。
けれども、こんな自由で、軽そうな雰囲気の飾り(ラリエットのこと)だったら、大丈夫そうだし
それに、Tシャツのね、襟もとにすごーく似合うのでは!?と思って。
そんなこんなで、私の「組紐」に対する期待はかなり高まっていました。
土曜日のワークショップでは、組紐を使ったオーナメントを作ることになっていて、
白・赤・緑の3色それぞれの「うずまき型」にするか、3色の中から好きな2色を選んで
「お花型」を作るかを、あらかじめ決めておくしくみになっていました。
お花型は、とてもかわいい! でも、花びらのところが難しいかも、と悩んでいたら
とってもとってもいいことを思いつきました。
私の一番好きなアクセサリー=ピアスを、このぐるぐるうずまきで作ったらかわいいのでは!
ということで、うずまき型の作り方を、午後の陽射しがお庭にゆったりとそそぐ らふとで、
千香子先生に、教えていただきました。(その日の詳細はこちらに綴られています)
今年の夏に3か月ブルガリアに滞在していたときのメールが
ヒナタノオトブログで、「ブルガリア便り」として紹介されていて、私も、しっかりと
読んでいたはずなのに、その日、千香子先生が見せてくださった工房の映像や
組紐の機械は、とても興味深く、まるで初めて見て、初めて聞いたかのように
新鮮でした。(それはとてもいいことではあったのですが、ブログを読んでいた私はいったい‥
という疑問がつきまとっています・笑)
組紐は12本の糸でできているということ、
その1本1本は、ウールなのだということ、(極細毛糸ぐらいの太さです)
機械は、小屋の下を流れるきれいな小川の水を利用した水車で動いているということ‥
みるものすべてが、素敵でした。(ログを追ってみるときは、2→3→4の順番で。
よく見ていくと、組紐機械も、工房の家並みも、民族衣装もちゃんと載っています)
とりあえず、完成した、わたしのぐるぐるうずまきです。(実物よりも少し大きく写っているかも)
こっちは、作りかけの「赤」と、もう1本譲っていただいた
組紐‥ぐるぐるをあと2つ作って、ピアスをもうひとくみ増やすか、あるいは
別の何かを作ってみたいような気もしています。
もうひとつのお楽しみ、お茶の時間は、りんごとヨーグルトを使った
ヤブルコフパイというケーキと、ミントを主にしたハーブティーでした。
あったかいミントティーは、ブルガリアの冬の定番だそうです。
ワークショップが終わり、外へ出ると、らふとのお庭は、もう夕闇に包まれていました。
犬の散歩をする人がいて、お庭を抜けて、ショッピングセンターへ一歩入れば
そこには、週末の買い物を楽しむ人や、晩御飯のための買い物をする人がいて、
そういう普通の日々の真ん中に、ブルガリアについてちょっとだけ詳しくなった私が
一人ですいすい家路を急いでいたのでした。
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じぶんの勘違いで同じ日にどうしても外せない用事があり断念しました。
なので、その様子をrucaさんの言葉で伝えていただいて、
とても嬉しいです。
私も渦巻き3色の予定だったんですよ。
ピアスになったら身に着けているところをぜひアップしてくださいね。
この日、もしや?と思って、らふとに入るなり
きょろきょろしてしまいました。
もしかしたら、ご一緒できたかも、だったのですね~
(なんかそれがわかっただけでも嬉しいです)
私、時間までに着くことができなくって、
ひとつ残っていた席は、先生の一番近くで、
パソコンがよく見えた場所で、残り物の福?を
感じていました。
「その日の様子」というより、組紐に対する
私自身の思い入れですよね・笑
でも、いろんなこと忘れていってしまうので、
初心を記しておくのはいいかなあと思ったりしています。
うずまきピアス。完成品まで持っていけたら
アップしますので、見てやってください。
私の感覚は 間違っていないかなぁ??
ぐるぐる渦巻きの組紐、どこかで見た事があるような気がしています。
この白いのと緑のがピアスですか?
可愛らしいですね。
私はピアスはつけないのですが、こういうのだったらかわいいな。
(本当は最初コースターかと思っちゃったのですけど・・・)
あー、なんだか大人のワークショップで。
こういうの 大好き。
いいなぁ!(笑)
組紐の色の意味のことも、はじめて知りました。
ブルガリア=ヨーグルトという、乏しいイメージだったので、
書かれてあることが、とても新鮮で・・。
りんごのお菓子のホール姿も、美しいですね~。
ピアスになった作品、楽しみにしています。
きっとお目にかかれますよね♪
少し前にヒナタさんで、ラリエットを素敵だなぁ 素敵だなぁ 素敵だなぁーと眺め回してきたところでしたので、余計に嬉しかったです。
私は体験していないけれど(知識もぜんぜん無いけれど)、こんな風に少しずつ いろんなことの記憶が積もってゆくのは楽しいことです。
記憶→知識 にちょっとずつ変換するといいのですが。。。
rucaさんの
「そういう普通の日々の真ん中に、ブルガリアについてちょっとだけ詳しくなった私が
一人ですいすい家路を急いでいたのでした」
この文章が とても好きです。
Tシャツに合わせた姿、ぜひ、見たいです。
ひなこさんもおっしゃられていたように、、、「すいすい」と。目に浮かびます。心が弾むことがあると、足取り軽く、なんだかふわふわ、でもすいすい歩けますよね??
>最初コースターかと思っちゃったのですけど
その感覚正しいと思いますよ。
教えてくださった、佐藤千香子さんに伺ったら、
ブルガリアでは、コースターにしているって言ってました。
それだけではもったいないので、アクセサリーなどを
考案したらしいです。
組紐が懐かしい感じがするの、ちょっとわかる気がします。
触ってみると、思ったよりも、しなやかなんです。
綿ではなくって、ウールだからかなと思いました。
小屋の音ブログにとても詳しく記されていましたよね~
だから、私のは、報告とかそんなんじゃなくって、
組紐に対する、「あふれる想い」ですね・笑
工房がある、エタルの村の建物はどれもみなかわいらかったですよね?
ホビットの村みたい、と珍しく夫がそんなことを
言ってました。
ぐるぐるピアス。
できあがったら、つけていきますね♪
千香子さん作のラリエット、すごく素敵ですよね~
当日、千香子さんと、それから早苗さんも、
襟元にはラリエットをつけてました。
御二方ともすごく似合ってました。
どんなことでも、いいなあと思ったことを
「知ってみる」というのはいいものです。
ブルガリア語だって、覚えましたよ。
(今、覚えているのは、ヤポンカが日本人の女の子のこと
っていう言葉だけですけど‥)
>そういう普通の日々の~のくだり、
実は自分でも気にいっているのです。
その気持ち、共有してくれて、どうもありがとう。
組紐を、ぐるぐる巻きながら、ちくちく縫って
いく作業は、とても楽しいものでした。
Tシャツは、それだけだと、とても「簡単な」服なので、
なにかで工夫しなければ、といつも思っていて‥
ストールの次は、ラリエット??と
思っているしだいです。