13日の土曜日は、青山ブックセンターに行ってきました。
青山方面は、出かけるまではちょっと遠いかも、と思って面倒な気がしますが
着いてみれば、やっぱりいい感じかな、と毎回思います。
(人が多かったですけどね‥)
青山方面は、出かけるまではちょっと遠いかも、と思って面倒な気がしますが
着いてみれば、やっぱりいい感じかな、と毎回思います。
(人が多かったですけどね‥)
今回の荒井良二さんのトーク&サイン会は、新刊の『えほんのこども』を
記念してのもの。全部ではないけれど、ギャラリーでは、その原画展も
開催されていました。
ミニトークって書いてあるから、サイン会の前の20分~30分くらいかな、と
思っていたら、1時間を超えるサービスぶり。
その場にいなければ、聞けないような(あたりまえだけど・笑)、おもしろい話でした。
そもそも、『えほんのこども』は、1年前の、テレビ番組の取材中に描かれていた
記念してのもの。全部ではないけれど、ギャラリーでは、その原画展も
開催されていました。
ミニトークって書いてあるから、サイン会の前の20分~30分くらいかな、と
思っていたら、1時間を超えるサービスぶり。
その場にいなければ、聞けないような(あたりまえだけど・笑)、おもしろい話でした。
そもそも、『えほんのこども』は、1年前の、テレビ番組の取材中に描かれていた
絵が元になっているとか。
でも、荒井氏いわく、「そのあと、ほとんど全部描き直ししちゃったから
あの時のとは別の作品」だそうです。
テキストも書き直したのは、ボローニャのブックフェスティバルのために
英訳されたものを、自分で読んだり、現地の人の反応を見たりしているうちに
今度は、その英訳を、自分でまた日本語に「翻訳」したからだそう。
その作業を、荒井氏は、なんという言葉で表していたか、忘れてしまったのですが、
たぶん、すごく新鮮で、面白いと思ったはず。(だからこそ、全文書き直したわけですから)
私も、そのくだりを聞いていて、とても興味を持ちました。
できることなら、最初の文章と、英訳された文章と、最後に本になった文章の
3つを合わせて読んでみたいです。
たしか、春樹氏の短編「レーダーホーゼン」も、英訳されたものを、また自分で翻訳した
新ヴァージョンがあったはず、というのを思い出していました。
自分で書いた文なのに、いったん別の言葉に置き換えられることで、
また自分自身がインスパイアされていくのでしょうね‥なんかおもしろい‥
何にも考えてないみたいに見えるでしょ?
ほんとは、いろんなこと考えてるんだけどね、
何にも考えてないように見られていて、それでいいんだよ。
すごーく頑張ったところが、見えちゃだめだよね。
「荒井さん、力作ですねー」とか、言われちゃったら、もうおしまいだよ。
‥なんて、おっしゃっっていました。
努力してますっていうのが、おもてに出ちゃったら、見る側はひいちゃうものね。
絵に限らず、なんでもどんなことでも、そうだなと思いました。
私も、大変だったでしょう? って問われても、
「ぜんぜん」と涼しい顔で答えたいです・笑。
そうそう、来年の2月14日~世田谷文学館で「荒井良二展」が開かれるそうです。
おもしろいこと、色々企画されてましたよー
たとえば、入場チケットは、後からでも使えるように「紙の袋」形式にしたい、とか。
展示室の中に「キヨスク」みたいなのがあったらおもしろいよね、とか。
『えほんのこども』の原画は、全ページが見られるそうです。
すごく楽しみですね♪
でも、荒井氏いわく、「そのあと、ほとんど全部描き直ししちゃったから
あの時のとは別の作品」だそうです。
テキストも書き直したのは、ボローニャのブックフェスティバルのために
英訳されたものを、自分で読んだり、現地の人の反応を見たりしているうちに
今度は、その英訳を、自分でまた日本語に「翻訳」したからだそう。
その作業を、荒井氏は、なんという言葉で表していたか、忘れてしまったのですが、
たぶん、すごく新鮮で、面白いと思ったはず。(だからこそ、全文書き直したわけですから)
私も、そのくだりを聞いていて、とても興味を持ちました。
できることなら、最初の文章と、英訳された文章と、最後に本になった文章の
3つを合わせて読んでみたいです。
たしか、春樹氏の短編「レーダーホーゼン」も、英訳されたものを、また自分で翻訳した
新ヴァージョンがあったはず、というのを思い出していました。
自分で書いた文なのに、いったん別の言葉に置き換えられることで、
また自分自身がインスパイアされていくのでしょうね‥なんかおもしろい‥
何にも考えてないみたいに見えるでしょ?
ほんとは、いろんなこと考えてるんだけどね、
何にも考えてないように見られていて、それでいいんだよ。
すごーく頑張ったところが、見えちゃだめだよね。
「荒井さん、力作ですねー」とか、言われちゃったら、もうおしまいだよ。
‥なんて、おっしゃっっていました。
努力してますっていうのが、おもてに出ちゃったら、見る側はひいちゃうものね。
絵に限らず、なんでもどんなことでも、そうだなと思いました。
私も、大変だったでしょう? って問われても、
「ぜんぜん」と涼しい顔で答えたいです・笑。
そうそう、来年の2月14日~世田谷文学館で「荒井良二展」が開かれるそうです。
おもしろいこと、色々企画されてましたよー
たとえば、入場チケットは、後からでも使えるように「紙の袋」形式にしたい、とか。
展示室の中に「キヨスク」みたいなのがあったらおもしろいよね、とか。
『えほんのこども』の原画は、全ページが見られるそうです。
すごく楽しみですね♪
行きたかったのですが、子供の用事があり・・・(悲)
あ~・・・あのときの気持ちがよみがえりそうです(笑)
こんなこと言っても荒井さんはちっとも嬉しくないはずですが
私、荒井良二さんの絵本も好きですが、やはり荒井良二さんが好きです。
あの大人、いいですよねー。
<何にも考えてないように見られていて、それでいいんだよ。>
これって、本当に納得。
これみよがしに「頑張ってます光線」ビシバシなのは
こっちもリキはいっちゃいますね。
いいなぁ、そういうの。
るるる~・・・と 半端な高さを 飛びそうです。
2月のお知らせもありがとうございます。
きっと3学期は あっという間ですね。
あっ、あの番組で描いていた本のこと?
と思い出していたら
>荒井氏いわく、「そのあと、ほとんど全部描き直ししちゃったからあの時のとは別の作品」
なんですね。。。苦笑
荒井さんのお話、とっても興味深いですね。
来年の「荒井良二展」が楽しみです!
そうそう、さりげなく(笑)お知らせしたイベントが
これでした。
>荒井良二さんが好き
っていうの、すごくわかります。
話を聞けば聞くほど、この人いい人だなあと思ってしまうし、
とってもサービス精神旺盛な人だなと思いました。
こういうふうに答えたほうが、質問者は喜んでくれるんだよ
とかおっしゃっていたし・笑
ほんとうに、3学期はあっという間に過ぎるでしょうね。
あの短い期間に、私、読み聞かせに6回入って、
ヒルサイドセミナーにも3回行くつもりで、
理事会にも2回でて、謝恩会準備委員の仕事もして、世田谷文学館にも
行くのですから、風邪なんかひいてられませんね~
そうなんですよー全部描き直したと言っていたから、
話聞きながら「えー!」と思っていたのです。
(その時点では、原画も、絵本も開いていなかったので)
でも、一般読者から見たら、あの時描いていた絵と
どこが違うのかな~??という感じがなきにしもあらず・笑
きっと、ご本人の中では、「違うもの」なんでしょうね‥深いです。
2月からの世田谷での展覧会。
一緒に行かれたらいいですね。
そして、ご無沙汰しております。
荒井良二さんのお話、聞いてみたいです。
やっぱり、地方だとなかなか難しいですが、rucaさんの読んでいると、すっかり私もその楽しさを味わった気分になり、嬉しいです。
この絵本、とっても気になっていたのですが、まだ見ていないので、探してこなくては!
荒井良二さんには、過去2回、サインしていただいた
ことがあるので、もう今回はいいかなあと思って
いたのですが、娘に聞いたら「行きたい」というので
また出かけてしまいました。
でも、楽しい時間が過ごせたのでよかったです。
『えほんのこども』
ぜひぜひ、本屋さんで手にとってみてください。
図書館のだと、カバーがシールされていると思うので、
カバーとカバーをはずしたところに何があるか
その秘密がのぞけませんよ~