寒い朝でしたが、お天気が良く、南向きに窓がある音楽室は、明るく、思ったより暖かいです。
「1月と聞いて何を思いつきますか?」
「おもち、あんこもち、おぞうに、こたつ、みかん、りんご、いちご、ぶどう、お正月、たこあげ、スキー、ボード、ふゆやすみの宿題、ふゆやすみ、おみくじ、はつもうで、Aちゃんのたんじょうび、ゆき、ゆきだるま」
「それでは、ウェーバーの舞踏への勧誘を聞いてください。ここにスキーとか、ボードって出てきたでしょう。この曲を聞くと私は、そりで滑っているような気持ちがします。」
今日みんなで合奏する曲は、「雪のおどり」です。
好きな楽器を使って練習しました。1年生は4月に来た時には、楽譜も読めず、打楽器ばかりしていたのに、楽譜を読んで、ピアニカや木琴などを、どんどん楽器を演奏します。
鍵盤を指差して教えようとしたら、「要らない」と言って、自分で音を探しながら、練習。
ほとんど時間をたっぷり使って、練習して完璧に演奏してくれました。
いつもながら、子どもの学ぶ力には脱帽です。
午後からは、以前、このブログで紹介した寺嶋千紘さんとセンチュリー交響楽団のニューイヤーコンサート。
http://blog.goo.ne.jp/m-fluteangel16/e/2070023ec6d6ea2da91d22f10ee38548
千紘さんは地元枚方で、育ちました。彼女も今日来た子ども達の一人だったかもしれないです。シューマンのピアノコンチェルトを見事に弾ききって、カーテンコールも3度。美しかったです。
その後、リハのために、退出。梅田でピアノ合わせ。S先生も今回は見て頂いて、高音のアクセント、デュオの掛け合いなど課題をいくつか指摘。まだまだ曲は磨けます。イベールは前回のテンポ、全ての音を明晰にという課題を持ち続けること。11日本番まで、引き続き磨きます。