音楽の喜び フルートとともに

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梅田でレッスン

2010-01-27 21:18:27 | 音楽
淀屋橋を通りかかったら、クリーンアップと書いた船が通りかかりました。舳先が平らで水の上をすくいながら、航行する船です。甲板には網をもった人が二人。川に浮いているゴミを収集する船でした。70年代に比べるとだいぶ水質が良くなっているとは言え、水底は見えない淀川です。

今日は梅田ドルチェ楽器でS先生のレッスンと自主練習。
KMさんとデュオをしようといっていたのですが、KMさんは体の調子が悪くお休み。おかげさまで、予約した部屋で私は、思いっきり練習できました。
しかし、練習していると、Eの音が出にくかったのですが、ひどくなってきて、そのまま4階に上がってリペア。
予約なしだったので、無理かな?と思って聞いてみると、3時半上がりなら。と引き受けてくれました。
本当に頼りになります。
1時間半、楽譜を見て時間をつぶしました。それでも預けてなんか帰れません。練習できなくなりますから。セカンドフルートが欲しい。待っている間にパウエルの67万のシグネチャーを試奏させてもらいました。この値段のパウエルは以前は無かったのですが、最近売っています。吹くと、この値段でもやっぱりパウエル。いいなぁ。
音楽で儲けられれば、買おう。と言うのは、決意と希望です。

結局、A、Fキーも調整が必要でした、足部管にいつの間にかついてしまったヘコミも治してもらって、我がフルートは戻ってきました。E・Fが鳴りにくいものを、無理矢理音を出そうするだから、指も力が入る癖がついてしまっていました。ちゃんと楽器を愛してあげましょう。・・・調子よくなった笛を手にすると、リペアマンが神様のように思えてきます。今回も助けていただいてありがとうございました。

レッスンはコンサート以来、初めてのプロコフィエフ。といっても、2月28日のコンサートで吹くので、あせっています。
先生に「マウスホールを少し狭くしたのですが、どうでしょうか?」と質問すると、
「狭くしたのはいつか、メモしておくといいよ。広くしないといけなくなる時と、狭くしないといけなくなる時の周期を知っておくといいよ。」
「変るということですね。これで良いと、満足したらだめということですか?」
「そうそう。いろんな時があるから。」

なるほど、身体は有機体ですから、いろんな状態の時があります。固定されたベストの形というのはないというということです。そのことを意識しておかないと、うまくいかなくなってくるということだと思います。
それだから、興味深い。またやる気がでてきました。