山形から、群馬に移動した夫からやっぱり雪の便り。米沢まで豪雪。群馬県前橋は降っていなかったそう。午後は東京で仕事して、今頃は沖縄。ほんと、良く働きます。感謝です。
私は午前は自宅練習、午後児童会へ、運動場には、真新しい滑り台、黄緑色もまぶしい登り棒の骨。真っ赤なシーソーの台。工事のおじさんに聞いたら、来週中には完成するらしいです。
目の前にある掘った穴や、ガスボンベ、鋼材に、興味津々な子ども達。安全のために触らないようにと注意しますが、またすぐ、張ってある綱を乗り越えて、覗き込んだり、穴に入ろうとしたり。子ども達ばかりでなく職員も、待ち遠しがっています。
今日は、子ども達に付き合ってサッカーをしました。言葉が遅くて気持ちが伝えられなくて、なかなか仲間とうまく遊べないブラジルからきた1年生のAくん。1対1でゴール前に立って、私がキーパーをして、Aくんがキック。私が止めたら1点。Aくんが入れたらAくんに1点。二人で遊んでいたら、2年生のBくん。この子はおとなしすぎて、荒い子どもと遊べません。誘ってもなかなか入りませんでしたが「先生一人だと、怖いから、一緒に守って。」というと、私の横に並んで立ってくれました。入ってみると、結構おもしろかったらしく、歓声をあげたり、大声で笑ったりしてあそんでいます。
しばらく遊んでいると、2年生と3年生のBくんCくん兄弟がやってきました。「入れて。」「いいよ。」Aくんが大きな声で言いました。いつもは入れてもらおうとして、入れてもらえなくてすねてばかりいるAくん。自分が入れてあげる立場になって、とてもうれしそう。
4年のDくんまでやってきて、「俺がキーパーしてやるから、お前ら順番に蹴れ。」と、キーパーを買って出てくれました。もじもじしている間に、他の子に譲って蹴れないBくんにも「おい、Bにも蹴らせろ。」と、なかなかりっぱなリーダーシップも発揮。こうなったら、もう私はおよびではありません。「後20分、4時になったらおやつだから、それまで思いっきり遊んでてね。先生はおやつの準備してくるね。」と退散。
それぞれにいろいろな理由で、うまく繋がれない子ども達。繋がれなくなる理由もちょっとしたことだけど、繋がれるようになるのもちょっとしたきっかけだけ。そんなことを感じたひと時でした。
帰ってプロコフィエフを練習していると、朝、ちょっと寝違えたと思った左の首が痛くなってきました。サッカーで暴れたからかな?息子に2分ほど背骨、肩甲骨を触ってもらったら、ちょっとましになりました。今日は早く寝よう。