近所の大学のアメリカフウが色づいてきれいです。マンサク科フウ属だそうです。カエデはカエデ科カエデ属。長いこと楓(カエデ)だとおもっていました。アメリカ楓。字はカエデですが、フウと読みます。まだまだ、思い込んでいることはあります。
今日は、ピアノのKさんと、「カルメン」をおさらい。
声楽家でもあるKさんに、合わせてもらい音楽への理解を深めます。
呼吸をたっぷりとっているつもりでも、器楽だけと歌もやっている人とは、呼吸がやっぱり違います。
呼吸をたっぷりとるためには、拍をしっかりと捉えることが必要です。
3拍子なら、1拍目をしっかり振り降ろし、その分2拍目は取った時間を詰めてもよく軽めに、そして3拍目は、次の1拍目への助走で次の小節に向いて滑らかに連結を心がけます。
そして、フレーズの頭をこの3拍目から1拍目で、合わせます。テンポが書いてあっても、同じ長さというのはあり得ない。
拍を捉えるだけでは音楽になりませんが、まずはそこから。
それから、全ての音には方向性があります。右手のメロディだけでなく、左手の単純な刻みのベースも。方向生を示すこと。
極端に思えるくらい、フレーズで必要な音と、そうでない音の差をつけること。
体は滑らかにフレーズやリズムとともに動きます。
Kさんから、いろいろ学んでいます。