音楽の喜び フルートとともに

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ピアノの視点

2012-11-15 21:39:35 | 音楽

近所の大学のアメリカフウが色づいてきれいです。マンサク科フウ属だそうです。カエデはカエデ科カエデ属。長いこと楓(カエデ)だとおもっていました。アメリカ楓。字はカエデですが、フウと読みます。まだまだ、思い込んでいることはあります。

今日は、ピアノのKさんと、「カルメン」をおさらい。
声楽家でもあるKさんに、合わせてもらい音楽への理解を深めます。

呼吸をたっぷりとっているつもりでも、器楽だけと歌もやっている人とは、呼吸がやっぱり違います。

呼吸をたっぷりとるためには、拍をしっかりと捉えることが必要です。
3拍子なら、1拍目をしっかり振り降ろし、その分2拍目は取った時間を詰めてもよく軽めに、そして3拍目は、次の1拍目への助走で次の小節に向いて滑らかに連結を心がけます。
そして、フレーズの頭をこの3拍目から1拍目で、合わせます。テンポが書いてあっても、同じ長さというのはあり得ない。

拍を捉えるだけでは音楽になりませんが、まずはそこから。

それから、全ての音には方向性があります。右手のメロディだけでなく、左手の単純な刻みのベースも。方向生を示すこと。

極端に思えるくらい、フレーズで必要な音と、そうでない音の差をつけること。
体は滑らかにフレーズやリズムとともに動きます。

Kさんから、いろいろ学んでいます。