火曜日、あべのハルカスでやっている「広重 摺りの極み 展」に母と行ってきました。
すごい人。
おおはしあたけの夕立
ヨーロッパから輸入されたプルシアンブルーをふんだんに使いました。それは後年広重ぶるう、ベロ藍とも呼ばれました。
淀川くらわんか舟
雨や雪、風の表現。構図のおもしろさ、誤謬のない遠近法が特徴です。
台湾料理「食習」。
台湾の味、かなり再現していました。
東海道五拾三次 蒲原 夜之雪
雪景色を描き、広重の出世作となりました。
1827年歌曲集「冬の旅」を書いています。
松井山手から天王寺まで、京橋で乗り換えてJRだけで行けます。
なので、朝車で牧野から実家の山手まで行って、そこからJRに乗って行きました。
すごい人。
チケットを買って入るだけで30分以上かかりました。
平日でこれ!
朝一10:00オープンを狙ってくる人が多いみたいです。帰りに見ると半分位になっていました。
掛軸塾さんのYouTubeチャンネル
「歌川広重の浮世絵」で予習して行きました。
母が使うと言うので、音声ガイドも借りました。
落語家の春風亭一之輔さんが案内してくれます。
歌川広重(1797-1858年)
江戸の定火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となりました。風景を描いた木版画で大人気の画家となり、ゴッホやモネなどの西洋の画家にも影響を与えました。
代表作東海道五十三次
日本橋
名所江戸百景
おおはしあたけの夕立
ヨーロッパから輸入されたプルシアンブルーをふんだんに使いました。それは後年広重ぶるう、ベロ藍とも呼ばれました。
淀川くらわんか舟
雨や雪、風の表現。構図のおもしろさ、誤謬のない遠近法が特徴です。
330点、想像以上の出展数で細かい筆致をガラス越しですが、間近で見られます。
写真を撮れる作品も、数点ありました。
消化するのに少し時間がかかりそう。
疲れてハルカスの中でランチ。
台湾料理「食習」。
台湾の味、かなり再現していました。
値段もリーズナブル。いつもうるさい母も満足。
母が気に入って買った広重のクリアファイル
東海道五拾三次 蒲原 夜之雪
雪景色を描き、広重の出世作となりました。
蒲原は実はこんな豪雪が降ることが無い土地だそうです、広重よほど雪景色を描きたかったようです。
景色だけでなく人を描くことで、雪の温度や厳しさを表現していると思います。
1797年広重と同じ年に生まれたヨーロッパの作曲家はフランツ シューベルト(1797-1828年) 神聖ローマ帝国オーストリア大公国リヒテンタール生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
1827年歌曲集「冬の旅」を書いています。
第14曲. 霜おく頭(10) Der greise Kopfに雪の表現があります。
霜が自分の頭にかかり、頭が白くなります。
老人になり死が近くなったようだと喜びますが、霜は溶けて、死まではなんと遠いのだろうと嘆きます。