高原の朝。
2日目、7:30から富久田先生の朝練に参加しました。
デボストの基礎練習の使い方を教えて頂きました。
タファネルゴーベールの4番を、レガートとスラーの位置を変えてと書いていますが、デボストはダブルタンギング、KUのタンギングや、フラッタータンギングなどいろいろな形で練習するパターン表を作っています。
それを、調ごとに変えて練習します。
その時に、指の練習ではなく、美しい音楽を作るための練習としてすること。
実際にお手本を見せて下さいましたが、美しい❣️
間近で美しい音を聴けるのが、セミナーの醍醐味です。
朝練、朝食の後は、市川先生のレッスンを聴講、ショッカーのピッコロソナタ。
おへその指3本下の丹田を意識して、深い呼吸で、演奏すること。
喉の奥を開けて身体で息を出すことの大切さ、口の中を狭くし過ぎないなど、ピッコロの基本奏法を中心のレッスンで、とてもわかりやすかったです。
そして、いよいよ私も受講。
普段は伊藤先生に教えて頂いているので、富久田先生に教えて頂きます。
ドヴォルザークのソナチネ。
基本奏法を教わりたかったので、超絶技巧のような曲は避けました。
そして、伴奏は、石橋尚子先生!
三年前、デニス ブリアコフと共演されているのを聴きました。
その時の衝撃。伴奏で泣いたのは初めてです。
以来、憧れ続けていたあの石橋先生。
感動でした。
レッスンは、アンブシュアのいい位置を見つけること。
書けないのが残念ですが、フルートの足部管を手で持って頂いて、正しい位置で吹きました。
後で録音の音を聞いてみると、音が変わっています。
それに吹きやすいです。
本当に音楽は深い。
私は、まだまだ変わることができます。
幸せなことだと思います。
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