朝から雨です。お花見をしないうちに、桜が散りそうです。
次男の春休みが終わる日が近づいています。
最後にお花見をしようと思っていたら、この始末。
といっても、近所の公園に行ってお弁当でも食べようかというだけですが、
掃除して洗濯して、練習。
お昼を食べて、お茶の時間。
『そうだ、甘党の次男のためにホットケーキミックスを買っていたんだ。』と、思い出し、次男を部屋から呼び出し、「食べる？」と聞いてみたら、「試合が終わってから。」
甲子園の熱戦。ついぞ熱血とは縁が無いうちの息子たちですが、あこがれはあるみたい。
大学でゆるい方のソフトボール同好会に入っています。
キャンパス内は使えず、練習場所は公園、冬は活動しないという、文化なのになぜか熱血マンドリンクラブに入っていた私からすると、なんだかなぁ。という感じのクラブですが。
結局途中からですが、最後まで見て、熱血高校生の爪の垢でも煎じたいところですが、次男には次男の人生があります。ぐっとこらえて、おやつづくり。
「ホットケーキにするところだけど、クレープにしてみる？」
「えー。入れるものないでしょ。」
「昨日、生協さんでいちごきたし、コンデンスミルクとはちみつがあるよ。」
「ふーん。」と気のない返事。
私もクレープ作りは初めて。店で食べたことも無いし。むちゃくちゃだぁ。
しかし、いきなりホットケーキミックスを水で溶いて突撃です。
油を引いたフライパンに、見よう見まねでお玉で生地を広げると、
「分厚くなるなぁ。」というと「もっと薄いやん。」というので、「やってみる？」
「ほら。」次男の方が薄いです。「ほんとやね。でも、縁の方がガタガタやん。」と負け惜しみ。
生地をたらしてから、おたまの裏でグルグルと伸ばしますが、生地が濃いのか、あまり良く伸びません。
3枚ほど焼くと、「なんかわかってきた。」と次男。
すっかり、はまって6枚ほど焼きました。
薄いとは言え、ムラムラで美しくはないです。
いちごを乗せて、コンデンスミルクと、はちみつをかけて、生地を巻くと、
クレープのような感じ。本物がどんなだかわからないので、これが、正しいクレープかどうかわかりませんが、とにかくおいしかった。
終わりよければ、すべてよきかな。