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「メモリーズ 追憶の剣」、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン共演のソードアクション!

2016-06-06 18:08:40 | 韓国映画
おすすめ度 ☆☆☆

高麗末期の王朝を舞台の時代劇。

ソードアクションと愛憎劇のコンビネーション。

3人の剣士が、反乱を企てたが、裏切りにより計画は失敗。

それから18年後、権力者となったユベク主催の武術大会で、剣の冴えを見せる少女が登場。

その剣の捌きが、昔の仲間ウォルソの動きとそっくり、ユベクは少女の後を追う。

ユベクをイ・ビョンホン、ウォルソをチョン・ドヨンが演じている。

が、映画の狂言回しは、少女で、キム・ゴウンが演じている。

アクションシーンのほとんどが、ワイヤーアクションで、韓国でこれだけ大掛かりなワイヤーアクションは初めてではないか。

それだけに、演じている役者は、ワイヤーアクションのため、体を鍛えたらしい。

特に、キム・ゴウンの役は、修行して強くなっていくので、そこが見せ場になっている。

実は、少女の父は、ユベクとウォルソに殺されており、復讐を誓い、最後にクライマックスを迎える。

一方で、ユベクとウォルソは、恋仲であり、恋仲でありながら、敵味方に分かれる非情理が根底にある。

登場人物が途中で名前を変えるのと、現代と過去のシーンが交互に登場するので、わかりずらい。

折角の歴史大作だが、見る側にとっては、物足りない出来だ。

コメント
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