ひろの映画見たまま

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「高台家の人々」、妄想癖のOLと他人の心が読める高台家の御曹司の恋!

2016-06-17 17:02:24 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆☆

「ごくせん」「デカワンコ」の森本梢子による人気ラブコメディが原作。

地味なOL木絵、妄想でOL生活を楽しんでいた。(妄想内に登場するキャラはすべて塚地武雅が扮しており、このキャラでこの映画はずいぶん救われている。奇想天外の面白さをふんだんに味合わせてくれる)

そこへ、ニューヨーク支店から転勤してきた高台光正。この高台家の御曹司、不思議なことに、人の心を読む能力を備えている(高台家の遺伝)。

人の心を読めるがゆえに、普通の人たちでは、飽き飽きしていた光正。妄想癖のある木絵に興味を抱き、つき合ううちにその純真さに惹かれていく。

前半、木絵の妄想に付き合わされるが、木絵を演じる綾瀬はるかがまさにはまり役。ちょっととぼけた感じがまさに適役。

それを、相手の心が読める御曹司が、すべて見透かして、暖かく見守る感じが、まさにラブロマンス向き。

だが、後半、結婚という段になって、高台家の格が問題となってくる。

特に、母親の反対が。

それを、イギリスのおばあさまが解決してくれるという展開。


朝ドラの「マッサン」のヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスが、演じて、堂々のおばあちゃん。

木絵が水泳が得意ということで、ドーバー海峡を泳いで渡るという離れ業。映像自体はコミカル。

高台光正を演じるのが、斎藤工。

最近ますます、演技に力が入ってきたので、安心してみていられる。

まあ、変則ラブロマンスにひと時を忘れるのも、いいかも。

コメント
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