おすすめ度 ☆☆☆
香港アクション映画好き ☆☆☆☆
1946年、中国が戦勝し、東北部は、匪賊が跋扈していた時代。
黒竜江省牡丹江市にある智取威虎山(タイガーマウンテン)に、陣地を築いていた匪賊「ハゲワシ」。
ここは、もと日本軍が武器庫にしていたといわれ、映画でも沢山の武器が隠されていた。
その匪賊の陣地に潜入した共産党軍の勇士がいた。これは実話で、映画の最後にその写真が出てくる。
この話は、「林海雪原」の題で小説にされ、京劇にもなっている。(映画の中で描かれる現代にテレビに写され紹介されている。)
共産党軍の戦勝物語なので、特に中国では、盛んに語られているようである。
そんな話を、今回香港のアクション映画監督のツイ・ハークが3Dで映画化した。超大作で中国では大ヒット。
今の日本では、この中国共産党賛美の映画は、公には公開できず、一部劇場のみの公開となった。
しかし、なかなかよくできた映画で、3D画面を生かしたスケールの大きい場面の連続で楽しませてくれる。
また、余興で、大きな虎の襲撃場面もあり楽しめる。
一方、敵地に潜入した勇士をチャンハンユー(張涵予)げ演じ貫禄を見せる。
子供と母親のシーンとか、看護婦との恋なども描かれ、色を添えている。
肝心のアクションも、最初と中盤での匪賊の襲撃とその撃退。
そして後半、30人の兵士で300人をせん滅する大作戦が、丁寧に描かれる。(黒沢の映画すら思い出させる)
ラストではおまけで、飛行場が山にあったとする想定で、飛行機のアクションシーンが別バージョンとして付け加えられている。アメリカ映画に比べるとチャチイがこれもご愛敬。
いずれにせよ、勧善懲悪なので安心してみていられる。
香港アクション映画好き ☆☆☆☆
1946年、中国が戦勝し、東北部は、匪賊が跋扈していた時代。
黒竜江省牡丹江市にある智取威虎山(タイガーマウンテン)に、陣地を築いていた匪賊「ハゲワシ」。
ここは、もと日本軍が武器庫にしていたといわれ、映画でも沢山の武器が隠されていた。
その匪賊の陣地に潜入した共産党軍の勇士がいた。これは実話で、映画の最後にその写真が出てくる。
この話は、「林海雪原」の題で小説にされ、京劇にもなっている。(映画の中で描かれる現代にテレビに写され紹介されている。)
共産党軍の戦勝物語なので、特に中国では、盛んに語られているようである。
そんな話を、今回香港のアクション映画監督のツイ・ハークが3Dで映画化した。超大作で中国では大ヒット。
今の日本では、この中国共産党賛美の映画は、公には公開できず、一部劇場のみの公開となった。
しかし、なかなかよくできた映画で、3D画面を生かしたスケールの大きい場面の連続で楽しませてくれる。
また、余興で、大きな虎の襲撃場面もあり楽しめる。
一方、敵地に潜入した勇士をチャンハンユー(張涵予)げ演じ貫禄を見せる。
子供と母親のシーンとか、看護婦との恋なども描かれ、色を添えている。
肝心のアクションも、最初と中盤での匪賊の襲撃とその撃退。
そして後半、30人の兵士で300人をせん滅する大作戦が、丁寧に描かれる。(黒沢の映画すら思い出させる)
ラストではおまけで、飛行場が山にあったとする想定で、飛行機のアクションシーンが別バージョンとして付け加えられている。アメリカ映画に比べるとチャチイがこれもご愛敬。
いずれにせよ、勧善懲悪なので安心してみていられる。