おすすめ度 ☆☆★
メキシコ麻薬に関心のある方 ☆☆☆☆
メキシコ・アメリカ合作
PG12 とにかくグロテスク
メキシコ、ミチョアカン州の小さな町の内科医ホセ・ミレレスは、地域を苦しめる凶悪な麻薬カルテル「テンプル騎士団」に対抗するべく、市民たちと蜂起する話
コカイン通りとして知られるアリゾナ砂漠のオルター・バレーでは、アメリカの退役軍人ティム・フォーリーが、メキシコからの麻薬密輸を阻止する自警団「アリゾナ国境偵察隊」を結成した話。
カルテルについては、「ボーダーライン」が、物語にして迫力ある映画になっていた。
で、そのカルテル、武器を持っているし、裏切り者の拷問などえげつない。
政府軍は、カルテルとグルなので、筒抜け。
そんな、戦争地帯にカメラを持ち込んで撮影したのは、賞賛ものだ。
だが、話は複雑で、自警団も分裂。再び、カルテルや政府軍との癒着が始まる。
ドキュメントだけに、チャンチャンで終わるわけにいかない。