おすすめ度 ☆☆★
ロボット世界に興味ある方 ☆☆☆★
スペイン・ブルガリア合作
2044年、地球環境の激変で、人類絶滅の危機に。
労働力は、すべてロボットに。
ただ、オートマタ(ロボット)には、人を殺さない、自らを修理しないの大原則が課せられていた。
だが、その原則が破られたロボットの存在が確認され、オートマタを製造・管理するハイテク企業の調査官ジャックに調査が命じられる。
その調査の途中、様々な出来事が起こり、真相に近づくや、調査員は追われる羽目に。
同道するのは、進化したオートマタ。
ロボット対人間の対決アクションではなく、ちょっとひねった作品で、人類とロボットの哲学的会話が交わされるなどなかなか意味深。
だが、これについていけないと、少々わかりにくいところもあって、降参する。
ラストに、ゴキブリ型オートマタが出てきて、笑わせる。ゴキブリが一番耐性に富んだ生きものということか?