おすすめ度 ☆☆☆
湊かなえの同名の小説の映画化。
悩みを抱える女子高2年生。裏サイトで悪口を書かれる。これが、現実の女子高なのか?
生徒の書いた小説を盗んで、自分の作品とし、賞を受賞するという国語教師。。
それをねたんで、彼のノートパソコンを盗み見し、生徒の国語の成績をネットで公表。
まあ、今のネット社会の裏を描くが、本当にこんなものなのか?
そこへ、転校生が現れ、「親友の死体を見た」と話す。
自分たちも見てみたいと、老人ホームと小児科病棟でアルバイト。
湊かなえの小説なので、ミステリー、後半にネタの収束とどんでん返しがある。
まあ、小説を読んで比較するのもよいかも。
高校生2人を、本田翼と山本美月が演じ、二人の美人がシリアスな役に取り組んでいる。
ただ、役者の年齢がかなり上なので、時々、これ高校生なのと疑ってしまう。
全体に、死を描いているので、すっきり感はない。