おすすめ度 ☆☆★
イタリア映画
劇場、未公開
レーサー一家に生まれ、十七歳でGTレースに参戦する少女ジュリア。だが、監督だった父がレース中に不慮の死。さらに借金が追い打ちをかけ、ピンチ。
そんなとき、元レーサーの兄が現れる。
そして二人で、多額の金を賭けた危険な公道レースに挑む。
かなり本格的なレースシーンだが、どこか地味目。
主演の二人にいまいち色がなく、残念な映画だ。
レース好きには、いいかも。
おすすめ度 ☆☆★
イタリア映画
劇場、未公開
レーサー一家に生まれ、十七歳でGTレースに参戦する少女ジュリア。だが、監督だった父がレース中に不慮の死。さらに借金が追い打ちをかけ、ピンチ。
そんなとき、元レーサーの兄が現れる。
そして二人で、多額の金を賭けた危険な公道レースに挑む。
かなり本格的なレースシーンだが、どこか地味目。
主演の二人にいまいち色がなく、残念な映画だ。
レース好きには、いいかも。
おすすめ度 ☆☆☆
母子問題を考える人 ☆☆☆★
イタリア・フランス合作
カンヌでエキュメニカル審査員賞を受賞。
「息子の部屋」のナンニ・モレッティ監督作品。
自叙伝的映画だが、女性が主役・マルゲリータ。
社会派の映画の監督をしながら、母の最期をみとる。
映画の主役とのもめごとで、。イライラする。
恋人と別れ、前夫との娘に悩ませられる。
年老いた母は、余命わずか、兄が面倒を見てくれている。
さりげなく、淡々と、映画監督の仕事と、母の看病、その間の気持ちのゆらぎなどを丁寧に描いていく。
深い映画だが、表面的に見ると、回りくどく見える。
母親との何気ない会話が後を引く。
マルゲリータ・ブイの公演が光る。
イタリア映画の新風を見る。