ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アラビアの女王 愛と宿命の日々」、「砂漠の女王」と呼ばれたイギリス人女性ガートルード・ベルの半生!

2017-07-09 15:38:50 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ニコールキッドマン好き、アラブの歴史好き ☆☆☆★

アメリカ・モロッコ合作

ピーター・オトゥールの「アラビアのロレンス」と比較してしまうが、そちらは、戦乱で、戦闘シーンもあり、大歴史ドラマだが、こちらは、女性が主役故、恋物語に力点が置かれてやや影が薄い。

実在のガートルードは、登山家であり、スパイであり、なかなかの女丈夫。

ニコールキッドマン、貫録はあるが、美しさが前に出て、恋愛物語に落ち着いた。

それにしても、砂漠の風景は、壮大で美しい。

実際は、苦しい旅の連続だろうが映画を見る者にとっては、ただただ、美しい景色に映る。

第一次世界大戦の前後の話で、アラビアが種族社会から脱皮する過渡期の話だ。

実際は、まだ、英仏に占領されていた時代。そしてイラク建国へ。

歴史的に見れば、壮大な話なのだが、

なぜに、ガートルードは、砂漠に魅せられたのか、それは決して失恋だけの問題ではあるまい。

何事にも、挑戦的な女性の偉業なのか。

それにしては、キッドマンは美しすぎる。





 

コメント
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