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「マン・ダウン 戦士の約束」、アフガン戦争で病んだ兵士の物語!

2017-07-19 10:13:45 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

病んだアメリカの現実を見たい人 ☆☆☆★

アフガン戦争に、海兵隊として志願し、参戦。PTSDを患った兵士の物語。

PTSDを患ったあとの、アメリカの場面が挟まれるので、いささかわかりにくい映画。

冒頭の回顧シーンで、海兵隊に入隊、仲のいい友達と二人の世界が小気味よく描かれる。

だが、アフガン戦争に参加するころからスローダウン。

戦争を終えて、面接官とPTSDに関する尋問を受けるシーンが冒頭から続くが、かなりつらいシーンの連続。

アフガニスタンでのビル攻撃の迫力あるシーンもあるが、

そして一旦制圧したと思っていた矢先、民兵に攻撃され反撃。

ところが、それは母子だった。

自らの家族と重なり、これがトラウマに。

さらに、妻と友人の愛人関係が発覚。

愛していた家族の裏切り。

そして、衝撃のラスト。

まあ、アメリカの闇、現代の戦争の悲劇。これらと真摯に向かう態度が胸を打つ。

タイトルバックに流れる、アメリカ兵士の現状。

日本では、上っ面しか報道されないので、この映画を見ると余計心が痛い。

 

コメント
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