ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「スノーデン」、アメリカ政府による個人情報監視の実態を暴いた元CIA職員エドワード・スノーデン!

2017-07-30 19:17:03 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

実話もの好き ☆☆☆★

アメリカ・ドイツ・フランス合作 PG12

スノーデンは、NSAの盗聴監視プログラム「プリズム」の存在を暴露した内部告発者。

昨年すでに。ドキュメント「シチズンフォー スノーデンの暴露」が公開され、第87回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞している。

今回は、オリバーストーン監督、ジョセフ・ゴードン=レビット主演のドラマだ。

ドラマ故、実録とは異なる部分があるが、彼を支えたリンゼイミルズとの恋愛話も絡んでくる。

スノーデンは、愛国者で、軍隊に志願している。ただ、特殊部隊の訓練は厳しくけがでリタイアしている。それからCIAやNASAで働き、スイス、香港、日本など国際的に活躍している。

で、結局、国家が企業とグルになり、あらゆる情報を管理していることに危機感を覚え、英国紙「ガーディアン」に事の真相を暴露する。

そして機密情報を持ちだし、政府から追われる立場にある。

現在もまだ、国外で生活している。

この国際的事件を、半ばエンターテインメント風に、描き上げた力量は、さすがオリバーストーン。

 

 

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「フライト・クルー」、大噴火が起こった火山島から飛行機で脱出を図るパイロットの奮闘、ロシアで大ヒット!

2017-07-30 15:44:50 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

飛行機での大パニック映画好き ☆☆☆★

ロシアのアクション映画。

詰め込みすぎぐらいのピンチまたピンチ。

ありえない展開だが、迫力満点。

人物描写もユニーク。

ロシアで大ブレイクしたのもうなずけるが、日本では、突っ込みどころ多すぎ、一部劇場で公開。

新米パイロット見習いアレクセイ、これがいたって反抗的というか、前向きな好青年。

この青年をちょっと煙たがっているが、技術を買っている機長。

前半は、このアレクセイの傍若無人てきな、それでいて、的確な判断をする青年を好意的に描く。

そして、恋の相手の女性パイロット。

一方、機長は、これも反抗期の息子を抱え、飛行機への騎乗を許す。

ほかに、エアアテンダントの三角関係とか、人間関係も複雑。

火山島が大地震で火災が発生。

アレクセイが、人道的に助けようと、島に着陸。

だが、火災は思ったよりひどく、

飛行場は大火災。

若者は、取り残された人たちを助けに現地へ。

一方、機長は、火災で滑走できない状態になった飛行場で、急きょ荷物機で人を乗せ滑走。

若者は、無謀にも、燃えている滑走路を乗ってきた飛行機で離陸。

途中、二機の飛行機での乗客移動。

エンジンが火を噴きながらの、濃霧の中の着陸。

まあ、どれ一つとっても、救いようのない状況をクリア。

ラストは、それぞれの人生も万々歳。できすぎたフライトだった。

 

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