ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」、男女対決のテニス試合の話!

2019-01-13 19:14:10 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

テニス好き ☆☆☆★

題名から、セックス映画と誤解しそう。これは、Sex(性)、すなわち男女対決テニスの話。

最期のマッチプレイは、かなり真剣にテニス試合を描いています。

これ事実あった話で、実話ものです。

73年、女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キングは、女子の優勝賞金が男子の8分の1であるなど男女格差の激しいテニス界の現状に異議を唱え、仲間とともにテニス協会を脱退して「女子テニス協会」を立ち上げる。

そんな彼女に、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスが男性優位主義の代表として挑戦状を叩きつける。

ギャンブル癖のせいで妻から別れを告げられたボビーは、この試合に人生の一発逆転をかけていた。

一方、キングは、夫がいながら、美容師の女とレズの関係に。

まあ、そんな裏事情がありながら、基本二人のマッチ試合。

今では、事情は変わって、女性の権利も認められ、LBTも公に認められるようになっている。

ただ、まだ完全ではないので、この映画は、警鐘に値する。

キングをエマストーン、リッグスをスティーブ・カレルが演じています。


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「ブラインド・マッサージ」、南京の盲人マッサージ店!

2019-01-13 16:53:36 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

中国の盲人マッサージ店に興味ある方 ☆☆☆★

2014年、中国・フランス合作映画 ロウ・イエ監督作品。

昔は、マッサージといえば盲人が連想されたが、今では、整骨院は立派な医療行為だ。

中国では、足裏マッサージなど、ちょっと、いかがわしい雰囲気もあるが、

本作は、南京にある、盲人ばかりが働くマッサージ店。そこで働く盲人男女の生きざまを描いている。

カメラワークを利用して、盲人ならこう見えるだろう見たいな特殊な撮影法で、盲人の世界へ導かれる。

若い男女の働く職場故、男女関係の話が多い。

別に、風俗店というのがあって、女性経験のない男性が連れていかれる。

そこの女性に、心を奪われるという話も。

群像劇なので、一人の人を描いているわけではなく、感情移入はしにくい。

中国の治療院の実態が垣間見れて面白い。

 

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