ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「マグダラのマリア」、新約聖書に登場する聖女マグダラのマリアを主人公とする英米共同製作の映画。

2019-01-05 18:19:27 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆

キリスト教に関心のある方 ☆☆☆

劇場未公開 アメリカでも未公開らしい。

イギリス。アメリカ・オーストラリア合作

キリストと結婚していたとか、娼婦だったとか、謎が多い人物だけに、聖書など理解していないと、むつかしい。

マグダラに住む若い女性・マリアは、イエスと出会うことで神に仕えることを決意。当時、女性が洗礼を受けることは珍しかった。イエスはマリアも連れて伝道をおこなう。 マリアの影響もあり、夫や父に仕えるのが当然と言われていた女性たちも、次々と洗礼をうけるように。救世主といわれたイエスは磔刑に処され、マリアはその復活を目にした。

淡々とした展開だけに、睡魔が襲う。

ルーニーマーラーのマリア、ホアキン・フェニックスのキリストと芸達者で固めているだけに、魅力はあるのだが。

キリストの磔も描写されるが、さらっとした描写で。盛り上がらない。

キリスト教信者なら、話がよくわかるのだろうか?

キリストの死後のマリアも描かれている。


 

 

 

 

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「アルビノの木」、白鹿を神とあがめる村、そこに害獣ハンターが?

2019-01-05 10:55:37 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

自然映画好き ☆☆☆★

2016年作品

圧倒的な映像美クオリティで世界9カ国の映画祭で18受賞! 
新鋭・金子雅和監督が圧倒的なロケーションで描き出す≪現代神話≫ヒューマンサスペンス! ! 

ロケーションに時間をかけただけあって、それぞれの自然が実に美しい。

辺鄙な村に生活する人たち。そこでは、自然をあがめ、自然と共存する。

都会人から見たら、退屈だろうが、アンチ都会の視点。

白鹿に、伝統的なものを象徴させ、都会の若者と対比させる。

物語は、都会で害獣ハンターをしている男が、金のため辺鄙な村の白鹿を撃つために山に入り、村人と交流の末、目的を果たす。だが、村人は?

ただ、映画作りは、ドラマ性に欠ける。

ストーリーや話の展開はまあまあ。

まあ、自然の美しさに圧倒される、映画賞向けの映画か?



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