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「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」、タンゴ作曲家ピアソラの表裏!

2019-01-21 17:39:31 | 映画

おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)

タンゴ好き ☆☆☆★

フランス・アルゼンチン合作

名曲「リベルタンゴ」を生み出し、タンゴ界に革命をもたらせたアストル・ピアソラのドキュメンタリー。

ピアソラは、1992年、71歳で亡くなっている。

タンゴに飽き足らず、クラッシック、ジャズを組み合わせたタンゴを生み出した。踊るタンゴではなく、聞くタンゴを生み出した。

アルゼンチンで生まれるも、すぐニューヨークに移住。8歳でバンドネオンに出会う。16歳でアルゼンチンに帰国。デビュー。

だが、従来のタンゴに飽き足らず、1954年にはクラッシックの勉強のため渡仏。師匠にタンゴの魅力を教えられ、帰国。

当初は、新しいタンゴは受け入れられず苦労する。

1959年、父の死後、「アディオスノニーノ」で認められ、紆余曲折の末、彼のタンゴは国際的に高く評価されている。

本作は、ピアソラの息子ダニエル・ピアソラの要請で、家族映像を中心にピアソラを浮き彫りにしていく。

その分、ピアソラの曲自体の映像が削られ、ファンには物足りないかも。

話は、さして面白くないので、興味のない方には不向き。

アルゼンチンのタンゴという、日ごろ接しない文化に身をゆだねるのも一興。



 

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