ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「SPL 狼たちの処刑台」香港製刑事アクション映画!

2019-01-19 19:10:13 | 中国映画
おすすめ度 ☆☆☆

アクション映画好き ☆☆☆★

2017年8月に香港・中国で公開されて大ヒットしたのみならず、第37回香港アカデミー賞で9部門にノミネートされ、

うち主演男優賞、アクション設計賞、音響効果賞の3部門に輝くなど高い評価を獲得した。

イップ・マン」シリーズのウィルソン・イップ監督がメガホンを取り、サモ・ハン・キンポーがアクション監督を務めたクライムアクション「SPL」シリーズの第3作。

だが、今回、アクションシーンはふんだんにかつかっこよく見せてくれたのだが、物語がネガティブでいただけない。

冒頭から、主人公の警察官リー(ルイスクー)、娘の彼氏が妊娠させたと、怒り心頭、未成年淫行で逮捕し、堕胎させるという行き過ぎおやじ。

で、娘がタイに旅行中行方不明に。

タイに乗り込み、自らも捜査に協力。

ところがタイでは、臓器移植が盛んで、人身売買の闇の組織が。そこが政府機関とつるんでおり、警察にまで手を回しているというどろどろ。

タイ警察のチュイ(ウーユエ)とタク(トニージャー)の協力を得、捜査に当たる。

だが、途中チュイはあっさり死んでしまう。

そしてラストへ、壮絶な死闘。

途中のカーチェイスといい、なかなかの切れ味。

次作に期待しよう。

 

 


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「鳥」、ヒチコック、動物パニック映画!

2019-01-19 15:12:18 | 懐かしの映画

おすすめ度 ☆☆☆

ヒチコック映画好き ☆☆☆★

1963年 アメリカ映画。

ヒチコックの古典的名作。

今回テレビで鑑賞したが、昔ほどの感激は覚えなかった。

今日、ヒチコックをまねした様々な映画が公開されており、技術の進歩もあって、慣れてしまったせいなのか。

でも、解説を読むと、当時として(CGが普通でない)様々な工夫が見られ、今日のゾンビ映画などに受け継がれているという。

ただ、この映画の傑出しているのは、登場人物の描写だろう。

恐怖を徐々に盛り上げておいて、その間に、恋愛というか、恋心を家族に絡ませて、巧みにもう一方のテーマを描き、映画の質を高めていることだろう。

音楽を使わないリアル描写、グロさを感じさせない恐怖心。

丁寧にみていけば、ヒチコックのすばらしさが噴出してくる。

 

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